子どもの発達を支えるために、親や身近な大人にできること。
子どもの育ちに最も影響するのは、どんな環境で育っているのか、ということ。つまり、親や周りの大人がどう在るのか、どんな関わりをするのかが何よりも大事なんだな、ということを昨日も目の当たりにしました。
子どもって、幼いなりにしっかり考えますが、幼いほどに感覚や感情に素直に従っているのだと思います。
そんな子どもたちは、心地よい気持ちよいと感じたことに対してや、それを感じる相手には、ばんばん心を開いていきます。
昨日は、「あそびから学ぶからだを育む講座③ きく編」を入間市にて開催しました。そこで、講師の栗本啓司さんから、改めて、子どもが育つ環境=身近な大人の在り方 の大事さを教えてもらいました。
冒頭の話は、主に個別対応のときのことなのですが、子どもだから…という態度ではなく、人としてしっかり尊重されていると、一般的に良しとされている「大人対子ども」の関係とは違う繋がりが生まれます。
講座の方では、耳 の機能が適切に発揮されることが、発達にどんな影響を及ぼしているのか…ということを、具体的な例を示してくれながら説明してもらいました。
栗本さんの教えに触れてから私は何年か経ちましたが、知るほどに、栗本啓司さんのお話は私の子育てや仕事にに使えていることを実感します。しかし、昨日のような講座等を開催する度に、大人の側の育ちがアレコレ求められる栗本講座は、好みがハッキリしそうだよねぇ…というのも感じます。
私も栗本さんのお話しの中に、疑問をもったり異論を唱えたいことは、めちゃ少ないですが当たり前にあります。
とはいえ、ご専門の神経発達に対する理解はとても深くて、毎回、聞けてよかった!となっています。
昨日も、人の発達をまるっと把握しようとしてるからこそ、結果のでる成長のサポートができるのだなぁと感じました。
ですから、1人でも多くの人に栗本さんのお話を聞いてほしい…と思うのです。
次回の開催は未定ですが、子どもを見守る大人でありたいと願う方々と、栗本さんの学びを共有したいと思っています。
オンラインでの学びは、栗本さんご自身の企画で提供されていますが、子どもたちが参加してくれるリアルの講座だかこその学びは、また別の気づきがたくさんもらえます。
講座にご興味ある方、ぜひご連絡ください。
数名集まったら、開催します。
私は、人の発達を理解することで、
子どもたちが育ててたいと思ったタネを、子どもが育てたいように育てることを見守りながら、そのタネが伸びたいように育てる土(畑)を作る人でありたいと思っています。
土が豊かだと農薬はなくても美味しい作物ができるのと同じ と考えています。