元不登校のJKが修学旅行に行った朝に思ったこと
中学は不登校だったJKの修学旅行のため、朝6時過ぎに駅まで送っていった。
中学校の修学旅行は行っていないので、かなりドキドキしていると自己申告していた。
同級生たちと集団で新幹線に乗っていく旅はどんな記憶になるのだろうか。
中1の3学期から不登校になった娘との2年間
私は本日〆切の助成金申請を爆速で仕上げるという荒技に挑んでいたため、準備はほぼ手伝っていない。助成金がなくても親としての気遣いが足りないから、手伝えない気もするけど…。
ただいま申請を終え、娘のことを考えていたら、中学時代のアレコレが思い出されて泣けてきた。
「大変だった…」という思い出ではなく、フリースクールを作るきっかけになった娘の不登校時期は、あんなに濃密な時間を過ごせたことが本当に幸せだったことだ。
娘たちと3人で行った修学旅行もめちゃくちゃ楽しかった。
普通じゃないけど、あれはあれでいい選択をした。
不登校を経験しても大丈夫
とはいえ、制服の子が楽しげに登下校しているのを見るとざわつくこともあった。なんでうち子は…と思うことは、1度や2度ではなかったし、この子の将来は大丈夫なの??と思うことも何度あった。
しかし、子どもはどんな選択をしても、本人に「幸せになる!」という意思があれば、何を選んでも大丈夫なんだと、論拠のない確信をしている。
家族外の大人に、自分らしさをまるっと肯定してもらうことで、自分で自分を認めていけるようになれたらいいのだろうなぁ…と、我が子を含めた子どもたちを見ていて思う。
駅でみかけた我が子の姿、ばったり会った同級生や、友達と合流している姿にちょっぴり感動した。
楽しい旅になるに違いない!という気持ちになれる秋晴れに感謝。