見出し画像

人の経験から学ぶこと


個人的な話や記録を見せてくれるような方の投稿の中には、お宝ゲットだぜ!的な価値を感じるものに、しばしば出会います。

これは、その方の文字から、ピアサポート的な効果を感じているのだと思うのです。その人の経験が、私の課題解決や、自己理解に非常に役に立っているからです。

この一冊も、20名の保護者の方の体験が綴られている「人の経験」という宝の山でした。

不登校なんてひとつの定義でくれるのではなく、様々な色合いがわかってるのか分かっていただけると思います。要は「自分たちに合った生き方をしていけばいいんだ」と言う簡単なことなのです。ちょうど肉じゃがの味が家庭の数だけあるように、子供の生活ぶりも家庭の数だけあるのです。
ですから一見すると、まとまりのないバラバラな感じのする本かもしれません。でも1つの共通点があります。それは、子どもを大人になるための通過地点として捉えるのではなく、1人の「ひと」として子どもを受け入れているということです。
あまり未来を思いわずらうことなく、「今、子どもと共にいること」を大切にして暮らしていると言うことです。
この本を読むとちょっと周りの不安を伺って様子を伺ってみる、そんな感じの気持ちで読める
肩肘をはらずに、あくまでも自然に、あれっと思う位に楽しい子供との暮らしの様子を、この本で味わってみませんか。
「笑う不登校」

親に自分のことを書かれて心が壊れてしまった…と、訴える署名人のお子さんの話しもあるけれど、みんなのために、利他的な目的でシェアしてくれる人たちに心からの尊敬してることを伝えたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?