「提案依頼書」って大切なのに…
こんばんは!dnkspitz(ダンスクスピッツ)です。
私は、システム開発や業務委託の提案書を作成する機会が多かったのですが、その時、「なんとかならんのだよな。これが……」と思うことがありました。
それは、お客様から私に提出される「提案依頼書(RFP)」のことです。
これって、「提案依頼書」なの?
一体、何を提案してほしいのか、さっぱりわからん文書のかたまりをいただくことが時々、ありました。
・提案依頼目的は何なのか?
・何が課題なのか?
・その背景には何があるのか?
・提案してほしい内容は何なのか?
・提案の前提条件は何なのか?
・提案スケジュール、予算は?
・提案範囲外は何か?
・目標性能は?
・……
機能名らしき一覧、提案期限が書かれた程度の提案依頼書を受け取ったこともあります。
もちろん、質問攻めにするのですが、お互い、時間の無駄です。
たのむよ、お客さん、実現したい大切なことを依頼するんだよ、適当でいいの?
提案期限
「提案依頼書」を金曜日の定時後にメールしてきて、提案書の提出期限が火曜日とか、お盆休みの前日や年末に受け取って、休み明けに提出期限とか、そういうパターンもありました。
ふ~~ん。って感じ。
30代の頃は、徹夜で、頑張ることもありました。
しかし、40代になると、こういうことに付き合うのは、アホらしくなってきて、先ずは、期限を交渉して、どうにもならない場合は、お断りするか、テキトーに書いて出します。
そういうお客様とお付き合いすると、多くの場合は、お互い(お客様側も含めて)、苦労が絶えないからです。
お互い、気持ちよく仕事ができなければ、良いシステムやサービスなど実現できる訳がありませんから……
ま・と・め
良いシステムやサービスを実現するには、提案依頼者も提案者も、お互いに協力したほうがいいよ。
仕事の基本中の基本だもんなぁ……
お・ま・け
お互い人間だから、どこかで相殺されちゃうよ…
では、また。
dnkspitz
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