スライドはカンペじゃない
研究をやっていると自他問わず多くの発表の機会に出会う。
一目で内容が頭に入ってくるもの,
文字まみれでよくわからないもの,
伝えたいことが伝わってくるもの,
抑揚もなくお経を読むようなもの,
様々である。
さて自分の発表はうまく伝わっているのだろうか。
と思い立ち,3月にデザイン関連の本,サイトをあさってみた。
今回の記事の内容は2つ。
デザインについて勉強したことのアウトプット
オススメの本紹介
自分が大学院生なので院生に向けて書いているが,
学部生,社会人にも読んでほしい内容。
勉強したことアウトプット
デザインの勉強がしたい!
気づけば大学図書館に向かっていた。
借りた本は10冊弱。
これを1週間で読もう,と決めたわけでもないのに
のめりこんだ結果1週間程度で読み切ってしまった。
さて次に考えることは...
この知識を皆に還元したい!
気づけばPowerPointを開いていた。
作ったスライドは60枚ちょい。
得た知識の実践を踏まえて作った結果,
楽しくなってきてこの量になってしまった。
実はその作ったスライド,学内研究会で発表の予定だったが
なんやかんやでまだ発表できていない。
頑張って作ったのに!スライド供養だ!
ということでSlideShareにアップしてみた。
ここでもアップしてみるので,このスライドがいろんな人の役に立つことを願う。
(サイズがでかいのでお気をつけを)
https://drive.google.com/file/d/157dDv8ZNbD_cUVGbOuGXoBFh5ZXmKHkE/view?usp=drive_link
オススメの本の紹介
読んだ書籍からいくつか挙げてみる。
その中でも
『伝わるデザインの基本 良い資料を作るためのレイアウトのルール』
をオススメしたい。
(上にあるスライドもこの本を主に参考にして作成)
「デザインなんてセンスの問題だろ」
と思っている人は多いだろうが,そんなことはない。
余白の使い方,フォントなどの文字設定,記号の使い方などなど
全てセンスではなく知識として教えてくれる。
PowerPointの機能を使いこなせていない人にはぜひ読んでもらいたいが,自分はこだわりを持ってデザインをしているし機能も使いこなしているという人にももちろんオススメ。
そのこだわりが良かった正しかったことを確認できたり,正しいけどもうちょっといい方法もあるという新しい知識のインプットにもなるので是非読んでみてほしい。
最後に,PowerPointを極めたい人に
簡単な絵を描いてみることをオススメする。
図形の扱い方は最低限+αくらいには使えるようになるし,なによりけっこう頭を使うので頭の体操にもなる。
ちなみに私のnote記事のサムネ画像も全部PowerPointで作っている。
以下の記事に一覧にしてあるのでよければご一読を。
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