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オードリーについて

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オードリー(たいてい若林さん)にまつわるエッセイ
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オードリー若林さんは変化する生き物だ

100カメおい、ちびっこたち、『100カメ オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームライブ16万人が熱狂した"伝説"の舞台裏!』は見たか? "チケット販売総数15万6707枚を売り上げギネス世界記録に認定された"でお馴染みのあのライブだ。 わたしは現在鬱病で働けておらず、絶賛ニートで、情けないが両親にお金を借りて配信チケットを買いライブを観た。観なかったら死ぬまで後悔するだろうということは容易に想像ができた。 あの前代未聞のオードリーのオールナイトニッポンin東京ドー

カリスマに溺れたい

たった今までオードリーのオールナイトニッポンを久々にリアルタイムで聴いていた。不眠症対策のためにタイムフリーで聴くようになりもう数年経つが、今日は企画が楽しみすぎたので生で聴いた。 ぱーてぃちゃんのすがちゃん最高No.1とリンダカラー∞のDenさんがゲストで、春日さんとカリスマ対決を行った。内容は放送でお楽しみください。 わたしはカリスマを"やっている"人達が大体好きだ。ローランドさんとか。底知れぬ包容力で、自分の体重をかけても負荷を感じなさそうだから。 そして、今日の放送

アンミカさん小藪さんゲスト回のあちこちオードリー「宗教すぎる」

アンミカさん小藪さんゲスト回の『あちこちオードリー』が面白くて5回見た。 特にコンプレックスの話が面白かった。 アンミカさん「講演会をよくやらせてもらうんですけど、初対面の隣同士の席の人で5分間話をしてもらってお互いに素敵なところを3つずつ挙げてもらったら9割9分コンプレックスが褒められる。」 自分のことは見飽きてしまう、自分に慣れてしまっているから突出した自分の個性が嫌になってしまう。だからそこを嫌いと言っているけど実はチャームポイントなのだ、と。 9割9分というのはも

わたしが春日俊彰になった日

我らがドケチ隊の長、土足厳禁支払い現金一括ゲレンデオーナー、味玉は嗜好品、春道、春日俊彰。 彼は令和テレビ出演本数ランキングで3位に入る令和の視聴率男であるが(※諸説あり)、出演番組においてお茶の間の奥様方まで引かせてしまうその「ドケチ」は、決してビジネスやキャラで"や"っている訳ではない。 そこには性癖にも似た根深い独自のこだわりがある。彼のお金への執着心は一般のものとは大きく異なる。 貯金が好きだという人はたくさんいる。預金通帳の金額が増えていくことで日々の頑張りを感

オドハラが100年続きますように

かっちりとしたエッセイを書こうと思って机に向かっていたのだけど、100文字くらい書いただけで情緒が終わって頭がおかしくなりそうになったので諦めて昨日のオドオドハラハラの感想を書きます。 木曜9時に時間帯が移動になってオドハラは確実におもしろくなった。8時台のときもおもしろかったし、TVerの普及等でテレビをリアルタイムで見る人が減った2024年現在において8時から9時になったからと言って何か変わることがあるんだろうかと思っていたがちゃんとおもしろくなった。 芸能人の家でクイ

若林さんのドロップキックは美しい

先週のひなあいで若林さんが春日さんにドロップキックしていた。若林さんのドロップキック久々に見た。 若林さんのドロップキックは美しい。動きに無駄がひとつもない。打点が高くどの場面を切り取っても絵になる。膝のことは心配だけど若林さんのドロップキックをいつまでも見ていたい。 じじいになっても春日さんにドロップキックしていてほしい。「おーい!蹴るなよ!」と今よりもっと目尻の皺がくっくりしたじじいの春日さんに言われてほしい。 カメラにもちゃんと写らないような変なタイミングでドロップキ

おたけ

わたしがアイドルという職業の人で初めて好きになったのはKinKi Kidsの堂本剛さん。2人目は元乃木坂46の伊藤万理華さんだった。 わたしはスタンスとして「推し」をたくさん作ることをあまり良しとしないので、小学生の頃から堂本剛さん、2016年頃から伊藤万理華さんを推していて、この2人以外を「推し」と認めることはないんだろうなぁと思って過ごしてきた。 堂本剛さんと伊藤万理華さんにはなんとなく共通点がある。(※似ているから好きという訳ではない)2人とも独特のセンスを持っていて

東京ドームにいた灯台たちに

オードリーのオールナイトニッポンin東京ドームが終わって一週間と一日が経った。せっかくなら何か感想を残したいなぁと思っていたが、何を書いても蛇足になってしまう気がして筆が進まなかった。 24日のオールナイトニッポンの春日さんの遅々たるトークをもって「余韻終了」の報が若林さんから発表された。 さみしいけれど、若林さんの声のトーンがいつもより明るい気がして、東京ドームを大成功で終えた安堵と前々からスレッズなどで言っていた燃え尽き症候群回避もきっとうまくいくんだろうなぁ、良かった

オードリーと東京ドームとわたし

記憶が確かならば、わたしが東京ドームにほど近い場所に位置する音楽の専門学校に通いはじめたのは2008年。 最寄りの駅名は「春日」だった。 〖歌が人よりちょっと上手い〗ことが、ちびっこの頃からわたしの唯一の自慢だった。 でも、人見知りだったので人前で歌うのは恥ずかしくてできなかった。 「才能」というのは不思議なもので、とくに努力をせずとも、わたしは音程を取れたし色んな声色を使えたし、ビブラートは物心ついたときには出来るようになっていた。喋るときはボソボソ小さな声しか出せな

9月8日 誕生日はだいたい雨

わたしの誕生日はだいたい雨だ。 だいたい雨だし、もう少し肌寒かったと思うのだけど今年はずっと馬鹿みたいに暑かったですね。 誕生日当日の今日だけ帳尻を合わせたように雨が降っていて、ちゃんと肌寒くて、少しだけ嬉しくなった。 35歳はどんな歳だったかしら。網膜剥離に罹ったのが34歳の春だから、当然のことながらわたしの右目は35歳になってから一度もまともに景色を捉えることなく終わったことになる。もちろん36歳になった本日も見えないし、今後も見えない。 見えない事自体に悲しさや絶望

春日出てこない

若林さんは今日もトゥースである。 わたしは「あちこちオードリー」や「オールナイトニッポン」や「佐藤と若林の3600」や「note」での若林さんの発言について、あるいはその発言が指し示している"何か"について、ぼんやりと長考することがある。 若林さんは2024年に東京ドームでラジオをやるとんでもない大スターで、わたしは年中転んではドブに落ちたり井戸の底に落ちたりして、あ〜死にたいなぁ、と思っている世界の端っこに存在している"村人C"のような人間だ。 人生の密度も、乗り越えて

1月7日 正月はネタを書け

五日が仕事始めで、六、七と働いて今日から三連休。出来ることならずっとこのくらいのゆるゆるスケジュールで仕事をしていたいが、聞く所によると今年は祝日の数が少ないらしい。 週五日働き続けるのはわたしにとってはハードルが高い。 みんなよく毎日仕事をしているなぁ。偉い。 YouTubeをやっている友達のD君は、サラリーマンとYouTuberの兼業を何年もやっていて、本当に忙しそうだ。 数字を伸ばすのに数年苦労したが、実際数字が伸びたら伸びたで別の苦労があるようだ。 今後どうなってい

1月4日 スターと凡人

芸人、作家、トイレ専門家、そして若林さんの"友達"であるどきどきキャンプ佐藤満春さんが「スターにはなれませんでしたが」というエッセイ本を出版されるらしい。タイトルからしてもう好きだ。 若林さんと佐藤さんがやっているラジオ(podcastと言う方が適切かな)「佐藤と若林の3600」を聴いていると、とにかく毎日忙しく働いている印象なのに、エッセイまで書いていたなんて、なんともすごい。 ちなみにこのラジオは、トーク内容をSNSやブログ等に投稿することを正式に禁止している。これま

アンミカさんで混乱するネガティブ脳

SNSを見ていたら"夜は何色だと思いますか?"という質問があって、黒と答える人や青と答える人がいました。"青"という答えは素敵だなぁ。 わたしにとって夜は色がなくて、いうなれば透明です(色で答えろよ)。夜になると心から安心します。"夜"という字を見るだけでちょっと落ち着く。 夜に透明な気持ちで散歩をしながら聴くラジオはいちばんお手軽に手に入れられるいちばんの幸福です。 ありがとうradiko ありがとうTBSラジオ ありがとうニッポン放送 ◇ 若林さんがnoteをは