【イベントレポ 後編】DMM.make AKIBAは6周年を迎えました。
DMM.make AKIBAは11月11日に6周年を迎えたことを記念し、11月13日（金）にオンラインイベントを開催しました。
【イベントレポ 前編】ではこの1年の出来事を振り返りました。このnoteではピッチにご登壇いただいた会員・エリアパートナー・スポンサーの皆さんをご紹介していきます！
Pitch Session①：FOOD / HOUSING / MOBILITY
株式会社KOMPEITO
株式会社KOMPEITOは、累計2,000社が導入している健康的な食事ができる"置き社食"サービス「OFFICE DE YASAI」を展開しているスタートアップです。
この度新鮮なサラダを販売する次世代型自販機「SALAD STAND」の提供を開始しました。
第1号機がDMM.make AKIBAに設置されて販売されています。今後はダイナミックプライシング機能が搭載される予定です。
株式会社LIXIL
株式会社LIXILは住宅設備・水回り製品を開発する、住宅総合メーカーです。
DMM.make AKIBAに炭酸水・熱湯を提供できる試作機を設置し、パブリック空間における新しい水まわり製品を創出するため、試作機を使った実証実験を行っています。
12F Baseに設置されている試作機は会員の皆さんにも好評です。
クックパッド株式会社
料理レシピ投稿・検索サービス「クックパッド」を展開するクックパッド株式会社は、買い物をもっと自由にする生鮮食品EC「クックパッドマート」を2018年から開始しています。
DMM.make AKIBAでも冷蔵庫を展示しています。（商品の受け取りはできません）
商品受け取り用の冷蔵庫の開発を一緒にしてくれるエンジニアを探しているそうです！
Zip Infrastructure株式会社
Zip Infrastructure株式会社自走型ロープウェイ「Zippar」の設計開発を行い、新時代の交通システムを開発するスタートアップです。
渋滞や満員電車を解決するには道路や線路の整備など高額な建設費と時間が必要となります。Zip Infrastructureは安全・安価で即応性のあるソリューションとして「Zippar」を開発しています。
現在は開発・実証実験中。DMM.make AKIBAでは機材を利用して開発を進めています。スポンサーや実証実験を行える場所を募集中だそうです。ご興味のある方はぜひホームページよりお問い合わせください！
Pitch Session②：Area Partner
続いて、DMM.comの地方創生事業についてのご紹介と、エリアパートナーの皆さんにご登壇いただきました。
合同会社DMM.com
DMM.comの地方創生事業「DMM 地方創生」は、展開している40以上の事業と各分野の専門チームと連携した社内横断組織です。
これまで「DMM英会話」が経済産業省「EdTech導入実証事業」に採択され全国36都道府県・165校・8万2001名へサービスを導入するなど、多岐にわたる事業展開を活かしたプロジェクトを展開してきました。
DMM.make AKIBAではモノづくりとイノベーションの知見を活かし、地方自治体に向けたイノベーション創出のプロジェクトなどを展開しています。
ご興味のある方はぜひお問い合わせください！
岩手県 滝沢市
岩手県 滝沢市は、市内に「滝沢市IPUイノベーションセンター」を設けICT関連産業の集積や産学官連携の推進、企業の事業拡充や起業支援を行うなど、積極的にイノベーション促進を推し進めています。
DMM.make AKIBAと共に現在Takizawa Innovation Challenge 2020を開催しています。
京都府 舞鶴市
京都市 舞鶴市は、京都府の北部に位置する山と海に面している自然豊かな場所です。
旧海軍が使用していた赤れんが倉庫を活用した「赤れんがパーク」内ではコワーキングスペース「Coworkation Village MAIZURU」を運営しています。
これまで企業合宿や大学のゼミ合宿などでも活用されてきていますが、今後さらに都市部からのコワーケーションを促進していこうとしています。
12月14日（月）にはDMM.comと共にオンラインイベント「好きなとこで、生きていく Flexible working in new normal」を開催します。
ぜひご参加ください！
Pitch Session③：HEALTH / ENERGY
株式会社Yanekara
株式会社Yanekaraは、電気自動車をエネルギーストレージ化する充放電システムを開発する東大発スタートアップです。
車であると同時に蓄電池でもある電気自動車。Yanekaraは、企業がもつ多数の電気自動車を群制御します。電力市場の変動に合わせた充放電で、電気自動車に蓄えた電力を収益化します。
また、既存の充放電システムに比べて、電気自動車保有企業にとって費用対効果をどれほど改善できるのかを物流・通勤などの用途ごとに検証していく予定です。同時に、電気事業者と協力して、電力システムの需給調整に関する技術実証も行っていきます。
DMM.make AKIBAを活動拠点に設計開発、実証実験を行なっています。noteもぜひチェックしてみてください！
株式会社日立エルジーデータストレージ
株式会社日立エルジーデータストレージは、2000年に株式会社日立製作所とLGエレクトロニクス 株式会社によって設立された合弁会社です。
PC用光ディスクドライブ、光ピックアップユニット、各種光技術応用製品（ToFセンサー、Head Mounted Display等）、ワイヤレス充電ユニットを主要事業としています。特にODD業界では世界シェアNo.1の地位を確立しています。
DMM.make AKIBAの12Fではテーブルに家電批評でもランクインしたワイヤレス充電器を設置いただいてます。ぜひチェックしてみてください！
Charge Aiのワイヤレス充電器が『家電批評12月号』の特集にて、タイプ別ランキング2位に選ばれました！
— Hitachi-LG data storage (@Hitachi_LG_DS) November 19, 2020
現在Amazonで販売していますので、ぜひお使いください！https://t.co/2UAVw4jLau
Charge Aiは、日立LGデータストレージのワイヤレス急速充電器ブランドです。#日立LG #ワイヤレス充電器 #家電批評 pic.twitter.com/6VRoVUTmad
株式会社kiwami
株式会社kiwamiは独自のAI技術や裸眼VRテクノロジーなど最新のテクノロジーを活用した新しいデジタル体験を通じた次世代のソリューションを提供するスタートアップです。
VR店員ソリューション「xR cast」やカンバセーショナルシステム「Ratel」、裸眼3D・ホログラム技術製品の開発運用など、すでに大手リテール企業などとの実証実験を行なっています。
Withコロナ時代でさらに要注目な技術です！
株式会社Lightblue Technology
株式会社Lightblue Technologyは、人にフォーカスした画像解析と情報抽出に特化した自然言語処理を得意とするソフトウェア開発を行う東大発スタートアップです。
機械学習に詳しくなくてもブラウザ上で動画のアノテーション（テキストや音声、画像などあらゆる形態のデータにタグを付ける作業）とアップロードを行うことで動画判定のモデルを作成することができる「ヒューマンセンシング」を用いて製造工場での作業内容の見える化などを行なっています。
その他、AI技術や自然言語処理技術を用いた様々なプロジェクトの実績をもち、すでに大手企業との取引も開始しています。
株式会社ビジョナリー・デジタル・セラピューティクス
株式会社ビジョナリー・デジタル・セラピューティクスは、革新的なXR認知行動療法をデジタル治療で処方、オンラインで提供するスタートアップです。
精神疾患の領域で治療のサイエンスを民主化することを目指しており、現在は不安障害向けのオンラインVR認知行動療法アプリを開発しています。
有病者のうち通院できている人が少ない、通院できていても認知行動療法を受けられる人が少ないという課題があります。開発中のアプリが認知行動療法のコストやアクセス面での課題を解決するソリューションとなることを目指しています。
今年はオンライン診療が解禁されるなど追い風になりそうですね、今後が楽しみです！
ドリコス株式会社
ドリコス株式会社は"自分に一番いいモノ"を手に入れられるパーソナライズ商流を、検出・分析・調律・管理という4つのパーソナライズテクノロジーで実現するテクノロジーベンチャーです。
自分の身体に最適なパーソナライズドサプリを自動抽出できる「healthServer（ヘルスサーバー）」の販売や資生堂「Optune（オプチューン）」の技術支援などを行っています。
さらに、生理周期と連動した女性向けサプリサーバー 「Femサーバー 」を昨年Makuakeにて販売。現在一般販売に向けて開発中だそうです。
開発メンバーや協業先を募集しているそうです。今後も楽しみです！
さいごに。
DMM.make AKIBAは次の1年も変化に恐れず、会員の皆さまのモノづくりとビジネスを加速できるよう、スタッフ一同邁進して参ります。
最後に、ご登壇、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました！
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無料施設見学ツアーを開催しています。ぜひご参加ください。
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