Mega vs Micro: インフルーエンサーマーケティング
note移行のテストも兼ねて初投稿。
SNSを使ったインフルーエンサーマーケティングが主流となって大分日が経ったが、最近ブランド側のソーシャルマーケティングに対する考え方が少しシフトしてきているようだ。
これまでインフルーエンサーマーケティングといえば百万単位でフォロワーを抱えるMega Infuluencerが主役だった。数千万円単位のスポンサー契約を実施し、背後にいる大量のフォロワーへ自社ブランド製品のプロモーションを実施するのが常だったが、少し風向きが変わってきている。
というのも、フォロワーの数が多いということは良い面ばかりではないからだ。例えば日本でも話題となった、ローガン・ポールの富士樹海での自殺者を写した動画を投稿した件や、Pewdiepieのヒトラーコスプレ、ローラ・リーの人種差別的な言動など、インフルーエンサーの問題行動によるネガティブなインパクトも大量に拡散してしまう事が頻発してきた。そうしたリスクに対してブランド側も頭を悩ませているようだ。
そこで登場するのが、フォロワー数が50,000以下のMicro Infuluencerだ。当然拡散リスクも少なくなるし、さらにはこの数字感はフォロワーとインフルーエンサーの間のコミュニケーションが非常に密で、文字通り”インフルーエンス:影響力”が非常に強く、コンバージョンが高い上に金額も低い。従ってブランドはMega Influencer1人にベットするのではなく、このようなMicro Influencerを何人か雇い、もう少し決めの細かいマーケティングを実施するようになってきているらしい。
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