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数年前の私が今のワタシをイメージできるわけがない
幼稚園に在園中に
私の人生の方向性は
定まっていた。
幼稚園の先生になろう!
それ以降は、
ピアノ教室に通い
硬筆教室に通い
幼稚園の先生になるための
学生時代を過ごした。
その結果、私は私の夢を叶えた。
それはかけがえのない
幸福と達成感で
心は満たされていた。
このままずっと
天職とともに
人生は構成されていくのだと
思っていた。
子ども達の人生を育む仕事が
私にとっての大切な時間であったから。
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でも
今は、ハンドメイド作家として
独立している。
このような人生を数年前に
想像できたわけがない。
これは軸がないと
想いが弱いと
非難されることだろうか…
そうではない。
自分が決めたことに固執することが
軸であると考える必要はないから。
もっと楽に
もっと柔軟に
人生を設計していくことが
豊かな歩みに近づくための
思考だと思っている。
私は明日のワタシに
さらなる豊かな人生をたくして
生きていくのだろう。
だから今の幸せにしがみつく必要もなければ
今の苦しみが一生続くと思う必要もない。
生きづらい世の中だけど
その考えがすこしでも
心を落ち着かせてくれるだろう。
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あなたは数年後何をしていますか?
という問いがあったとして
ワタシはわからない。
けど今以上に幸せであるという
ことだけは約束するでしょう。