いつになれば大人になったと思えるのか
小学生の頃の中学生は怖かったし、もう大人だと思ってた。中学生にみてた高校生は完全に大人の仲間だと思ってたし、アルバイトをしてる大学生なんかを見ると完全な大人だと思ってた。
でも実際になってみるとまだまだ自分は子供だなと思うことが多い。
そして今でも社会人になり、去年に見ていた先輩の年次になってもなお、自分は当時の先輩ほど大人になりきれていない気がする。
なぜ、ふとこんなことを思ったかというと、「風に吹かれて」という曲に最近はまっており、その歌詞からだ。母親がここ最近毎日のように見ているドラマの主題歌になってて、毎日リビングから聞こえてくる。
控えめにいってもスーパーエモい。歌詞を一部抜粋しよう。
How many roads must a man walk down before you call him a man ?
どれだけの道を歩めば一人前の男と認められるのだろう。
How many times must a man look up before he can see the sky ?
人は何度見上げれば、空をみることができるのだろう。
The answer is blowin' in the wind
答えは風に吹かれている。
さすがノーベル文学賞をとっただけあるような詩な気がする。
この曲に習うと、タイトルにした「いつになったら大人になったと感じられるのだろうか」という答えは風の中だ。
なるほど。良い歌詞だ。
答えのないものを気にしすぎず、焦らず、生きていこうと思えるそんな曲だ。これをゆっくり聴きながら散歩でもしよう。
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