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笑顔とわくわくがあふれてる!『エンゲージメントの高い組織』づくり

新年あけましておめでとうございます。
私が住んでいる福岡は元旦から穏やかな天気に恵まれ、お休みの間はパワースポット巡りでたくさんパワーを充電してきました。
2022年、『笑顔とワクワクがあふれてる!エンゲージメントの高い組織』を増やす仕事をしていきます。

コロナ感染拡大で考え続けたこと

コロナ感染拡大から2年、皆さんの環境やご自身に変化はありましたか?
私の仕事はがらりと変化しました。
対面での集合研修はほとんどキャンセルになり、研修のオンライン化に取り組みました。オンラインでいかに研修効果を高めるか?
新しいこと、やれることはとにかくやってみる!
そんな試行錯誤の2年間でした。

一方で心の中はモヤモヤ、ざわざわ
頭の中はぐるぐる、いろいろ考えて考えがまとまらない・・・

そんな時、もう一度原点に立ち返って整理してみることにしました。
何のために独立して会社をつくったんだっけ?」
「会社の存在価値は?」
「今の仕事はお客様や社会に貢献できているのかな?」
「そもそも自分の存在価値は?」
さあこれからどうする?
考えつづけた2年間でした。

会社経営において、企業が果たすべき使命『ミッション(パーパス)』、
実現したい未来を表す『ビジョン』
ミッション・ビジョンを遂行するにあたり、企業が社会に提供する価値や約束を『バリュー』
これが組織の軸になります。
どんなに困難なことが起きても、この軸に立ち返ると道は開けてきます。

組織のビジョンと個人のキャリアビジョン

先ほど企業の『ミッション』『ビジョン』『バリュー』の話をしましたが、これからは働く人自身が自分の軸を持ち、キャリアビジョンを描くことがより重要なのです。

組織のビジョンと個人のキャリアビジョンの重なりが大きくなればなるほど働きがいは高まります。私の場合は自分で会社をしているので、重なりは大きく、仕事にやりがいを感じていますし、使命感を持って働いています。しかし管理職研修で「キャリアビジョンを持っていますか?」という質問に手が上がるのはせいぜい2割程度です。

でも焦ることはありません。
恥ずかしながら私自身、40歳でキャリアを勉強するまで、考えたこともなかったんです。それにキャリアを勉強してから自分のキャリアビジョンを描くまでに丸2年かかりました。ご自身のキャリアを見つめることは大事だし、定期的にしてほしいですが、まず目の前の仕事に『やりがい』を持って働くことを大事にしてほしいと思います。

何もないところから突然キャリアって描きにくいもの。

働きがいを高めることから仕事に対する自分の軸が見つかり、いろんな可能性が広がってあなたのキャリアも見えてきます。

笑顔とわくわくがあふれてる!エンゲージメントの高いチーム

組織のビジョンと個人のキャリアビジョンが重なって
チームメンバーの一人ひとりが仕事にやりがいを感じている
メンバー同士お互いのことを尊重し応援しあっている
リーダーはそんなメンバーを応援し、組織のビジョンに導いてくれる
そんなチームはメンバーの笑顔とワクワクがあふれています。

人事戦略としての取り組みへ

チームメンバーの一人ひとりが仕事にやりがいを感じるエンゲージメントの高い組織は、持続化可能で創造性の高い組織をつくります。実際、従業員幸福度が高い組織は個人のパフォーマンスも高く、組織の生産性や売上が高いというエビデンスもでています。企業の人事戦略としてKPIを設定し、組織的に取り組んでいくことが重要です。2022年、『笑顔とわくわくがあふれる組織』を日本中に増やしていく仕事をしていきたいと思います。

これから『笑顔とわくわくがあふれてる!エンゲージメントの高い組織づくり』のためコツについて毎月1回お伝えいたします

皆さま、本年もどうぞよろしくお願い致します。

田中慶子
ダイバーシティコンサルタント
組織風土改革コンサルタント


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