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【育て方】アガベの発根方法について

今回はアガベの発根方法について記載したいと思います。

アガベは、一般的な園芸品店で購入する場合は鉢に植わった状態になっていますが、ネットや専門店で購入すると抜き苗の状態になっていることが多いです。
こんな感じで↓

発根方法には主に、水耕発根と土耕発根の2つの方法あります。
水耕発根はアガベの根を水に浸しておき、発根させる方法です。
土耕発根はそのまま土に植えて、土を湿らせた状態で発根させる方法です。
下記、自分の経験ベースになりますが、それぞれの特徴です。


水耕発根

  • 常に発根状態が確認できる。

  • 比較的、早く発根する場合が多い。(だいたい1.5週間ぐらい)

  • 下葉が水に触れてたりすると湿って腐ることがある。

  • 常に水を吸っているため徒長するリスクがある。

土耕発根

  • 水耕発根と比較し、太くて丈夫な根が出てくる。

  • 水を与えるタイミングを調整できる。(徒長させたくない場合は、頻度を減らすなど)

  • 発根状態がわからない。(土を掘り返してみないとわからない。)

個々人により、水耕にすべきか土耕にすべきか考え方はあると思いますが、自分は株により二つの発根方法を使い分けています。


子株

徒長させないことよりも、確実に根を展開させる方が優先されます。
そのため、水耕発根にしています。

そこそこ仕上がってる中株 & 完成された大株

根を展開させることよりも、徒長させないことの方が優先されます。
そのため、土耕発根にします。完成された大株などは、なるべく形を崩したくないため、発根状態でもなるべく水少なめでに育てます。

土耕発根は根がしっかり展開されているかどうかの判断がなかなか難しいですが、おそらく、水やり後に葉が動いている場合や株にぐらつきがない場合は発根しています。発根していなさそうだなぁと思っても、鉢裏の穴を見てみると根が飛び出していることもあるので、ここも要確認。


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