ハードカバーと文庫どちらにすべきか。
私には持論があり、ハードカバーと、文庫で出版されている本は、ハードカバーを手元に置きながら文庫本を中心に読むのが大切だと思う読書好きです。
ハードカバーは無論再版されますが、誤植の再確認、再校正、再校閲がなされて、ある意味本がブラッシュアップされる。本の間違いが減るわけです。
出版社によりますが、ハードカバーが文庫になれば、さらに見直され誤植、間違いはハードカバーに比べて格段に減る。それに著者による解説や、加筆があったり、他の有識者による解説があったりとお得なのだ。昔、三島由紀夫、石原慎太郎でハードカバー、文庫本読み比べを行い、削られた箇所を発見したらば、1人悦に行ったものだった。本はただ読むだけでも最高にリーズナブルな娯楽だが、考え方によっては、著作がどのような変移を辿って来たか深く理解することが出来るのだ。皆様もこんな読書の楽しみ方があることを是非知っていただきたい。
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