秋山大輔

秋山大輔 (あきやま だいすけ)1976年3月19日神奈川県生まれ。日本大学農獣医学部拓殖学科卒業。大学卒業後から文筆業を開始。主な論文に『撃論ムック』Vol.29 『三島由紀夫の「贖罪』、『JAPANISM』2015年 27号『日本はまだ「統治下」にあるのか』等。

秋山大輔

秋山大輔 (あきやま だいすけ)1976年3月19日神奈川県生まれ。日本大学農獣医学部拓殖学科卒業。大学卒業後から文筆業を開始。主な論文に『撃論ムック』Vol.29 『三島由紀夫の「贖罪』、『JAPANISM』2015年 27号『日本はまだ「統治下」にあるのか』等。

最近の記事

尾崎紀世彦さんイベント正式決定。告知開始。

3月29日(土) 午後1時半開場 午後2時開演 尾崎紀世彦ソロデビュー55 周年記念イベント 「KiEYO COMEBACK!!」 出演 本城和治 (音楽プロデューサー)    小栗俊雄 (元ザ・ワンダース リーダー、音楽ディレクター) ホスト 秋山大輔 (文芸研究家) 定員・50名 入場料2500円 学生1000円(学生証をご提示ください) ドリンク代 500円 会場・ブックカフェ二十世紀(運営・ネオ書房) 1970年8月25日、「別れの夜明け」でソロデビューした尾崎紀世彦

    • 尾崎紀世彦さんイベント正式決定‼️

      尾崎紀世彦ソロデビュー55 周年記念イベント 「KiEYO COMEBACK!!」 正式開催決定! 2025年3月29日(土) 場所・都内某所 ゲスト 本城和治 尾崎紀世彦、ソロデビュー初代プロデューサー 小栗俊雄 元ザ・ワンダースで尾崎紀世彦と活動を共にする。日音移籍後、尾崎を支える。その他、郷ひろみなどをプロデュースする。 ホスト 秋山大輔 文芸研究家 場所、時間、金額等詳細は後日発表いたします。 #尾崎紀世彦

      • 尾崎紀世彦さんイベントのお話。

        私の人生には音楽があった。小学生の時にビートルズ、中学生時代にローリング・ストーンズ。彼等の曲を聴きながら、受験や様々な悩みを切り抜けていった。ある意味洋楽かぶれの人間だった訳で、基本邦楽に関心を示さない男だった。しかし、私が幼い時には昭和歌謡を流す番組もあり、そこで阿久悠という巨人が書いた歌詞に魅了された私も存在した訳で石川さゆり、沢田研二、ピンクレディー…。芳醇な言葉から紡ぎ出される世界観に魅了されることは必然であり運命であった。そして「また逢う日まで」をマイクを胸まで離

        • 沢田研二 LIVE 2024ツアー「甲辰 静かなる岩」2024年9月22日(日) 市川市文化会館 大ホールライブ評

          沢田研二 LIVE 2024ツアー「甲辰 静かなる岩」2024年9月22日(日) 市川市文化会館 大ホールライブ評  今回のライブについての内容は様々な方々が書いていらっしゃるので、ここではメンバー交代に伴う私の心境を記載していきたいと思う。曲目は今回のツアーを通じても「LOVE(抱きしめたい)」が変化したりとマイナーチェンジはありましたが、基本的な構成はそれほど変化は無かったのではないだろうか。沢田研二のコンサートは曲目は安定しており、ローリング・ストーンズの様に積極的な選

          三島由紀夫生誕100年に向けて。

          来年は三島由紀夫生誕100年。今こそ三島さんの精神を更に後世に伝える時だと考えております。『潮騒』、『鏡子の家』、そして『憂國』、『英霊の聲』等の文学作品から、評論群を読み精神に肉付けする事で三島さんを通じた戦後史が俯瞰出来るのではないかと思います。

          三島由紀夫生誕100年に向けて。

          神保町ネオ書房にて桜井浩子さんトークショー。

          昨日はネオ書房神保町にて、ウルトラシリーズの女神桜井浩子さんとウルトラQ「虹の卵」、ウルトラマン「恐怖の宇宙線」に子役としてご出演されていた内野惣次郎さんとのトークショーでした。ここで詳細を記せないのは残念ではありますが、60年代撮影時の空気や、飯島敏宏監督や実相寺昭雄監督の貴重な逸話も拝聴することが出来て充実した2時間でした。サインや写真撮影もさせていただき私は夢の様な時間を過ごすことが出来ました。ウルトラシリーズは永遠でございます。 桜井さん、内野さん、青山さん、夢をあ

          神保町ネオ書房にて桜井浩子さんトークショー。

          沢田研二 正月LIVE 2024「甲辰 静かなる岩」ライブ評

          去年のさいたまスーパーアリーナのライブに参戦し、いつでも一生懸命パート2のツアーにも参加し、沢田研二の凄みを存分に体感した。そして今年は沢田研二と同年代のビリー・ジョエル日本公演を堪能した後だけに、同年代の沢田のライブを楽しみにしてしまうのも人情だろう。70代のミュージシャンで日本とアメリカの両横綱な様なものだからだ。  一月の間にレジェンドを2人も鑑賞できる歓びに胸は震えていた。そして東京国際フォーラムに足を運んだ。  会場は満員で否応なしにも、コンサートへの期待は高まる。

          沢田研二 正月LIVE 2024「甲辰 静かなる岩」ライブ評

          萩原健一さんイベントのお知らせ。

          3月2日、萩原健一さんのイベントに向けて川野さん、伝説のキーボードプレイヤー、篠原信彦様、萩原健一さんのご親族、一色泉さんと打ち合わせを行いました。貴重なイベントになること、間違いなしです!皆様、ご参加宜しくお願い申し上げます。 #萩原健一

          萩原健一さんイベントのお知らせ。

          1月24日 "ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT"そして新曲へ。

          1月24日 "ONE NIGHT ONLY IN JAPAN BILLY JOEL IN CONCERT" 私の初のビリージョエル体験は中学生時代に遡る。NHKの英会話教室で「My Life」が紹介されたことに起因する。そこの先生が「曲調は明るいですが、内向的な作品なんですよね」と語っていたのが印象的で、その事を理解するにはあと、数年必要とした。初めてビリーのライブに参加したのは1991年の「Storm Front Tour」である。まだ中学生の身分での初体験であったが、一つ

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          「勝手に来日記念 “Taiki sings Billy”」ライブ評

          1月11日は象徴的な日となった。1月24日に来日するビリージョエルを顕彰する素晴らしいライブに参加できたからである。場所は老舗のライブハウス、高円寺のJIROKICHIである。題名も「勝手に来日記念 “Taiki sings Billy”」である。そして心揺さぶられたのが、沢田研二さんと長い期間ツアーをして来た通常「鉄人バンド」でご活躍されたお二人、東京ドーム、そして様々なホール級のステージで演奏されてきた方々をライブハウスで鑑賞できる!これ以上の贅沢があるだろうか。手を伸ば

          「勝手に来日記念 “Taiki sings Billy”」ライブ評

          11月23日 沢田研二 『まだまだ一生懸命 PARTⅡ』ツアーファイナルライブ評

          11月23日、勤労感謝の日。沢田研二さんの『まだまだ一生懸命 PARTⅡ』ツアーファイナルに参加した。 最速でコンサートレビューで絶賛の嵐であったが、私もコンサートが終わった後に感じたのは昭和歌謡の底力である。  「沢田研二 75歳」がネットでトレンド入りしたと仄聞した。私が思ったのは、私が幼い時、青春時代を過ごしていた時に活躍していた歌手が多く鬼籍に入ったことである。沢田と同級生の谷村新司。大橋純子、そしてKAN。そしてコンサート終了後暫くしてから沢田研二賛歌と言える貴重な

          11月23日 沢田研二 『まだまだ一生懸命 PARTⅡ』ツアーファイナルライブ評

          雑感。

          Xでも書きましたが、亡くなった谷村新司さんとさんは同学年。「あれ?谷村さん75歳じゃないの?」と思っていましたが、谷村さんは1948年12月11日生まれ。74歳。お誕生日を迎える前にお亡くなりになられたのですね。無論人間等しく歳を重ねる訳ですが、死は平等に訪れます。僕も47歳になりますから、子供の頃から活躍されていた方がこの世を去るのは致し方ない自然の摂理と言えますね。寂寥感はあります。  昔はレコードを買うのも高く、お小遣い貯めたり、バイトをして購入したものですが、今はネッ

          雑感。

          芸能はイメージを生業とする商売なので、政治的な発言、リスクある発言はタブー視されてきた。山下達郎さんの御言葉が燃え上がっていますが、まあ、僕は山下さんの音楽はイージーリスニングなのでクリスマスの曲と、チラホラしか知りませんが、みんな変に色んな事にセンシティブになる時代だからこそ、自由に語ればいいと思う。  例えば沢田研二さんは、還暦になってから「我が窮状」を筆頭に東日本大地震以降は脱原発ソングを歌ってきた訳です。無論沢田さんの場合はインディーズ・レーベルからリリースしているか

          沢田研二 2023年6月25日 さいたまスーパーアリーナライブ評

          沢田研二は樹齢75年の大樹である。伊集院静の様だが私はそう感じる。生命感溢れる樹木には鳥や虫が集い生態系を形成していく。 我々ファンは、樹齢75年の生き様に魅了され、その「力」を「感動」を得ようと、因縁の地、さいたまスーパーアリーナに集ったに違いあるまい。今回のライブはWOWOWでも放送されたのと、2万人規模の会場ということで、様々なジャンルの方々が訪れたということで、ツィッターから様々なblogで感想が溢れかえっていた。私は違う角度から分析してみたいと思う。  私は、コンサ

          沢田研二 2023年6月25日 さいたまスーパーアリーナライブ評

          新刊『萩原健一と沢田研二、その世紀』発売のご案内。

          皆様、いつも大変お世話になります。出る出ると言っていた新刊ですが、Amazonページがやっと出たのでお知らせいたします。オンデマンド出版のため、Amazonか書店注文での販売になります。書店には並びませんが、充実した内容となっております。 是非皆様、是非ご予約お願い申し上げます。お手にとってみてくださいね。 萩原健一と沢田研二、その世紀 ~涙のあとに微笑みを~ (MyISBN - デザインエッグ社) https://amzn.asia/d/6zVAuvo 作品内容紹介文

          新刊『萩原健一と沢田研二、その世紀』発売のご案内。

          佐伯祐三 自画像としての風景展を観て。

           佐伯祐三展に行ってきました。大阪、中之島美術館で開催されていた「佐伯祐三 ― 自画像としての風景」てあるが、中之島美術館開館1周年を記念しての満を持しての開催である。元々は実業家、山本發次郎が所有していた佐伯祐三コレクションを元にして美術館を建設予定であったが、約40年もの月日を要した美術館である。  有名な「立てる自画像」、「郵便配達夫」は中之島美術館収蔵である。やはり佐伯の絵で印象的なのは直線的なタッチである。線の集合体で作品が構成されており、セザンヌ風なタッチの作品を

          佐伯祐三 自画像としての風景展を観て。