段々と形に

いよいよジンのパッケージデザインの工程が始まりました。様々なイメージを取り入れながら、一番フィットするデザインに仕上げていっています。ただ、能登と言っても知れば知るほど地域ごとに違いがあり、どこにピントを絞ればいいのか、また、どれにピントを絞ればいいのか、悩ましいところです。結局、自分の住んでいる珠洲にピントを絞って集めていくのが自然かな、ということになり、イメージを集めてデザインに落としていっているところです。どんなイメージが興味を持ってもらえるデザインになるのか、それもイギリスでの印象と日本での印象で重なり合う部分で表現していく必要があり、なかなか、これ、というところまでは行き着いていませんが、段々形になっていくプロセスは楽しいものです。

あとは材料をちゃんと確保でき、安心して輸送できるようになるかどうか、なかなか一つ一つが綱渡りですが、完成して販売できる日を目指して、まだまだ頑張ります。