【'推し'の講師に会いにいく。】
世の中には様々な仕事があり、それらに付随してスキルアップ研修・セミナー産業が存在する。
「永遠に生きるかのように学べ。」などと言ってくれるものだから、この産業は当面無くならないだろう。
自治体議員においても議員資質向上に向けて全国市議会議長会などが主催する研修会があるが、参加した議員の大半を満足させる研修はなかなか存在しない。それは当然の事でしょう。そうなるとやはり個々が求める研修内容のものを調べて行動に移した方が効率も良いし、なにより私は楽しい。
で、今回のお目当ては、
地域公共交通に関する講師で彼は、
(地域公共交通とは↓
・高齢者などを対象とした福祉施策である。
・超高齢化によって利用したい人が増えてくる。
・国や交通事業者がまず主体的に取り組むべきである。
・必要性は運賃採算性で判断すべきである。
・(オン)デマンド交通、ライドシェアやMaas、自動運転を導入すれば改善できる。
・交通事業者よりボランティアを活用した方が安上がりでよい。
・乗用車の自動運転が普及すれば不用となる。
・鉄道廃止は絶対に許されない。
・地域の要望をしっかり取り入れることが不可欠である。
これらは全て間違っています!
と唱えた方です。
読んでて、途中で'ふむふむ'と同感した私を全否定w
詳細は1万5千字くらいのミニ論文になっているものを拝読し、「こりゃ、生で講義聞きたいな。」となったわけですw
2006「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律」(地域交通法)や、地域公共交通協議会の設立に関する協議員をされていた経緯があり内容は超ディープ。
ちょうど本市において、地域公共交通計画の素案ができてきたタイミングであり、大変勉強になりました。根本的に活性化協議会のあり方から見つめ直す必要性があると考え、本筆の方に注力致します。
最後にK教授と名刺交換の際に、
k「あ、敦賀ねー、最近 小松に仕事でよくいくけど、まだ敦賀は降りたことないなー。」
私「ですよね、まだまだ乗り換え駅なんですよー。」
k「そうなんだー、そうすると、乗り換えを1、2本遅らしてもらう工夫が必要だねー。」
私「仰る通りだと私も思います。」