かご太一朗

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最近の記事

【フォトグラファーから操縦士へ】

 過日に敦賀市水防訓練が行われ、自身が所属する産経建設常任委員会委員として2年目も参加させて頂いた。  定期的な訓練等の実施は言うまでもなく重要な取り組みであるが、実際に有事の際に、はたしてどこまでの対応ができるかは見通しが立たないことも事実である。  水防の基本的な道具として土嚢があることは周知の通りかと存じますが、実際に作成し使用したことある方は体験されてるように土嚢袋に砂や砂利を一人で入れる事って難しいんですよね、袋の口を誰かに広げてもらってないとザクザク入らない、、。

    • 【なだぎ武さんが'青雲祭'に来てくれるみたいだよ!】

       さて、敦賀高校同窓会・青雲祭開催まであと3週間ほどとなりました。とある実行委員会の際に、T実行委員長から  「実は今年の青雲祭、第5回目だから一応周年扱いになるだよね〜。なんか周年事業みたいな事する?」   例年行っているビンゴゲームなどに特等'ハワイ旅行'みたいなものではなくて、、こうなんか皆んな楽しめる的な、、(あれやこれやと数日皆で持ち帰り思索した結果。)  ディラン・マッケイ、ムスカ大佐、サウザー、藤岡弘等のニッチなネタで著名な、元)スミス夫人の なだぎ武さんが特

      • 【体育大会からスポーツフェスタへ】

         去る16日、粟野スポーツフェスタが開催されました。4年前までは'粟野運動会'などと呼ばれていた歴史ある地域行事の一つです。  自身も28歳の頃から地元・金山の体育協会委員をつとめていたこともあり、この20年間においても様々な思い出が蘇ってきます。  雨天中止1回、新型コロナの為中止3回の時を経て、運動会からレクリエーションスポーツへのリニューアルを余儀なくされたといったところが正直な感想です。  誰でも、気軽に、簡単で、楽しめる事を創出することは容易ではありませんが、豊かな

        • 【良い土にな〜れ、良い土にな〜れ。[耕作放棄地再生vol.3]】

           グリーンモンスターとの戦いを一旦終え、次の作業は耕運となります。約100坪を鍬と人力で耕運することは並大抵のことではありません。ほんとに昔の方々はよくやっておられたなと感心致します。例によって、複数の友人・知人に耕運機を借用できないかあたるものの、ここでまた問題が生じます。  '耕運機を簡単に人に貸せない案件'  理由としては、もし機械が何らかの理由により故障した場合の賠償問題があります。耕運する場所に大きな石などがあると耕運機の刃などがかけてしまったり、旋回部分やエンジン

        【フォトグラファーから操縦士へ】

          【親子フェスティバル2024】

           去る5月19日タイトルイベントがきらめきみなと館周辺にて開催された。去年から通常規模開催しているようで、当日はほどよい気候にも恵まれ多くの親子の笑顔があちらこちらで見受けられました。  写真ではわかりにくいですが、足の指で掴もうとする際、手の指も掴もうと、動いちゃうところがなんとも微笑ましかったです。(因みに高齢者でも同様になる方沢山いましたw)

          【親子フェスティバル2024】

          【'グリーンモンスター(葛)との戦い![放棄地再生vol.2]】

           さて、どうにかこうにか約100坪の農作放棄地の上物(ウワモノ・雑草)をサロンパスを貼りながら除去できました。    '葛'と言えば、秋の七草にも入っていたり、昔の人たちは里山で栽培し様々なものに加工し重宝されていたとの事ですが、高度経済成長期における土地開発等で、むやみやたらに土を村に運んで来た際に一緒に引っ付いてきた産物だとも言われています。   この段階で畑を再生することが出来ず、諦めている農家さんも多くいらっしゃるように感じました。  私の場合、たまたまw後援会長

          【'グリーンモンスター(葛)との戦い![放棄地再生vol.2]】

          【耕作放棄地の再利用に向けて。(vol.1)】

           全国に耕作放棄地は約40万haあり、全農地の約10%を占めるまで至っています。  この数値に全く興味のない方もおられるとは思いますが、避けて通れない人口減少が見込まれる折、持続可能なまちづくりを提言するには、着手しなければならない問題と考え、課題抽出に向けて農作業の記録をしていきます。  まずは雑草等の駆除からであるが、一般的な草刈機(29cc前後・首から下げて左右に振るタイプ)を使用するも、生育してる種別の性質などにより、なかなかの労働力を要します、、。。(ざっくりです

          【耕作放棄地の再利用に向けて。(vol.1)】

          【住み慣れた村で健康に生きるために。】

           「家族による介護」から「社会全体で支える介護」へと始まった介護保険制度。24年経過しても未だ超高齢化社会に対応できていない点が多々あります。  「社会全体」から「地域主体」にしなければ社会資源の限界に陥ることにようやく気がつきはじめたようです。  進級や就職、新たなグループに所属する際には相当なコミニケーション力を必要とします。  人生の終焉期は煩わしいことは抜きにして、馴染みの友人らと楽しく笑って過ごして行きたいものです。  次は、皆さんの地区の皆さんのグループの番です

          【住み慣れた村で健康に生きるために。】

          【敦高同窓会は何かが起きる!?】

           パリオリンピック開催まで100日をきりまして心待ちしておられる方も多いことでしょう。  我が母校、敦賀高等学校同窓会'青雲祭'も同様に100日をきり、実行委員会の動きも活発になってきています。  特筆すべきは、Googleフォームからも参加有無確認がとれるように配慮してありますのでご活用頂けると幸いです。  で、。 年末あたりから実行委員を募り適宜、実行委員会を開催しているのだが、例によって委員間の連絡・連携はグループLINEを使用している。委員会への出欠などは'出欠ア

          【敦高同窓会は何かが起きる!?】

          【古銭鑑定結果は如何に!?】

           私の住む村には、いくつか'講(こう)'と呼ばれるものがまだ残っています。  地域社会をおもな母体として、信仰、経済、職業上の目的を達成する為に結ばれた集団のメンバーが講員とされるそうです。    敦賀市から美浜町に抜ける旗護山の南に'お山王さん'と呼ばれる神社があり、そこの麓の講員らで年2回、落ち葉集めや雑木伐採作業を行っています。  今年、熊手で落ち葉を集めていると眼下に小銭のようなものが出てきたので、「あー、5縁玉か、そら、昔はお賽銭箱なんかもあったんやろなー」と拾って

          【古銭鑑定結果は如何に!?】

          【文化・伝統の継承危機?!】

           先日、4年ぶりに地元のお祭りである「金山十七夜」が開催された。昨今、集客や荒天回避らの為に開催日を工夫される地区もあるなか、金山十七夜だけは頑なに毎年9月17日開催を実施している。  そもそも'十七夜'は金山彦神社の秋季例祭日であり、その年の豊作らを喜び、労いの日である。所謂、単なるイベントではないといったところをきちんとおさえておかなければなりません。  祭りは、区民・老人会などによる神社清掃、宮守による神事、金山自警団による燈明銭回収から十七夜全般運営によって成り立って

          【文化・伝統の継承危機?!】

          【粟野地区は文化財の宝庫】

           週末、敦賀市文化振興課主催の敦賀市文化財保存活用地域計画策定に係るワークショップが開催されました。「うららんとこvol.2」の編集者である野坂地区のNさんからも誘われていたこともあり、他地区の昔話も聞けるかなと思い参加してきました。  終戦が決まり練兵場にも米兵が入ってくることがわかった兵隊さん達は誰かの命令により9ポイントの山に向かって'カチャカチャ'と音をならしながら モノを運ぶ日が多くあったそうな、  それを見た若かりし少年が父親に「兵隊さんら何はこんどんのやろ?」

          【粟野地区は文化財の宝庫】

          【多自然川づくりの現状...】

           敦賀市関区に水源を持つ大瀬川と言う川があります。地元の方々においては通称'門前川'と呼ばれる川です。昭和20年代の頃は上流で水浴びができたり、天然のウナギもいたときもあったそうです。私自身も幼少の頃は井ノ口川より川に入りやすいのでよく降りて遊びました。金山門前稲作地域における貴重な水源でもあります。水域地区の住民らが定期的に雑草等の駆除に努めています。  20年前頃に国土交通省が推奨する「多自然川づくり」の指定を受け河床工事を行いました。   〜多自然川づくりとは、河川全体

          【多自然川づくりの現状...】

          【自主避難所には何があるの!?】

           台風第7号の影響により、本日予定されていた大花火大会が中止となりました。敦賀の夏の風物詩の一つがなくなることは少し残念ですが、これが自然摂理であり、逆らうと痛い目にあうのが我々人間です。  敦賀市は災害の危険性が高まる事象が発生すると災害対策連絡室会議たるものが招集され関係者が日中夜問わず対策を講じています。  今回の台風の対策事項として粟野公民館を自主避難所として開設すると連絡が入った。古くから粟野地区にお住まいの方なら「ん?粟野公民館が避難所?なんや珍しいな。」と思われ

          【自主避難所には何があるの!?】

          【崖ニモマケズ蜂ニモマケズ蜘蛛ニモ夏ノ暑サニモマケヌ!】

           先日ノートした井ノ口川周辺問題に対して、農林水産課の方らが現場視察に来てくださいました。ご存知の通り現場視察には様々なシチュエーションがあるもので、高いとこから寒いとこ暗いとこから暑いとこ、、。  今回は土砂崩れにて水流が変わってしまった原因を探り、対応策を練るといった視察ですから、一口でゆうならば'ジャングル探検'ですかね。  崖をよじ登り、鳥獣や攻撃してくる虫らとの仕事が増えてますw  例によって今回の案内人も無論'マスターイノクチ' です。  マスターの 「おん、こ

          【崖ニモマケズ蜂ニモマケズ蜘蛛ニモ夏ノ暑サニモマケヌ!】

          【伸ばそう!健康寿命を!】

           元気な高齢者が高齢者を介護する時代が到来することをご存知ですか。昨今の介護業界における人手不足は深刻なもので、極端に言ってしまえば、65歳以上の方々が75歳以上の方々をケアし、75歳以上の方々が85歳以上の方々をケアしなければならない状況がやってきています。  そこで打開策の一つとして、自身の健康を地域の皆んなで保っていく活動に着目が始まりました。     そこで、私の住む村で高齢者が自主的に活動している「輪投げ・ボッチャの会(仮称)」を市役所の保健師さんらに視察(見学)

          【伸ばそう!健康寿命を!】