『心のカサブタ』を、掻きむしってしまうアナタへ。
皆さんコンニチハ。
大西ライオンさんと同い年の41歳で、無職、貯金ゼロ、日焼け対策を全くせずに釣りや海水浴に興じていたところ、お肌がボロボロになってしまったので「当分仕事の面接には行けないよ」と妻に告げた秋山真之介です。
これまでの記事に『スキ』や『コメント』をくださった皆様、本当にありがとうございます。
本日は『心のカサブタ』を、掻きむしってしまうアナタへというお話をさせていただきます。
過去の恥ずかしい思い出や、悔しい記憶を急に思い出して「ウーーっ!」と声にならない声を出す事は有りませんか?
私は有ります。
二日酔いでシャワーを浴びている時に良くなります。
「ウーーっ!」どころか、酷い時には「死ね死ね死ね死ね」とシャウトしております。
以前、フォローしているnoterさんが、この現象に名前を付けていたのですが、忘れてしまいました。
確かサイレントスクリームみたいな、とてもカッコイイ名前だったと思います。
誰か知っていたら教えてください。
🙈🙊🙉
私が『心のカサブタ』と呼んでいるのは、↑のような急に襲ってくる負の記憶の事です。
普通のカサブタと同じで、これを掻きむしってしまうと、治りが遅くなったり傷痕が残ったりします。
それでは、第一問(デデン♪)
普通のカサブタが痒くなるのは、どういう時でしょう?
そうです、傷が治りかけている時です。
ここでグッと掻きむしるのを我慢して、痒み止めかジフルプレドナート軟膏を塗れば、カサブタは綺麗に消えていきます。
サイレントスクリームを呼び起こす『心のカサブタ』も治りかけている記憶の傷です。
それを掻きむしる行為というのが「ウーーっ!」で有り、「死ね死ね死ね死ね」なのです。
詳しく説明しましょう。
「ウーーっ!」=「あの時なんであんな恥ずかしい事をしてしもたんやろ。あの現場にいたヤツら全員死んでくれへんかなぁ」
「死ね死ね死ね死ね」=「なんでアイツにあんな事されなアカンかったんやろ。今だに殺したいわ」
これが、治りかけている『心のカサブタ』を掻きむしる行為です。
ついさっきまで、私も掻きむしっていました。
本当についさっきです。
今日の15時頃、日焼けのせいで荒れに荒れた肌を掻きむしっていた時に、サイレントスクリームに襲われ「ウーーっ!」をやっておりました。
物理的なカサブタと『心のカサブタ』が、同時に痒くなったわけです。
その瞬間、私は雷に打たれ、雲間からこっちを覗く亡き祖母(セイコ享年93歳)に「心のカサブタだよ。心のカサブタでnoteに記事を書くんだよ」と告げられたような気がしました。
部屋には蚊取り線香の香りが漂っております。
妻が仕事に行っている手前、必死に我慢していたビールをプシュり、今に至るわけです。
🙈🙉🙊
第二問(デデン♪)
『心のカサブタ』を治すためには、どうすれば良いのでしょう?
そうです。掻きむしらなければ良いのです。
しかし心のカサブタに効く痒み止めも、ジフルプレドナート軟膏も有りません。
第三問(デデン♪)
じゃあ、どうすれば良いのでしょう?
そうです。カコノイヤナキオクヲコウテイシテカンシャスル軟膏を塗るのです。
生きていると色々なトラブルに見舞われますが、歳を取るに連れて、初めてのトラブルの危険度は上がって行きます。
家庭を持ったり、社会的な地位を得てから見舞われる恥ずかしい体験や屈辱は、何も持っていなかった時に見舞われたケースに比べて、ちょうど8倍のリスクが有ります。(秋山真之介調べ)
下手をすれば、立ち直れません。
早めに経験していたからこそ、同じ目に遭わない為の対策が出来ますし、同じ目に合ったとしても、一度でも経験した事で有ればダメージは軽減されます。
「ありがとう。あの時の愚かで恥ずかしい自分」
「ありがとう。あの時のクソゴリラヤンキー」
と思う事によって、負の記憶は少しずつ消えていくのではないでしょうか。
長年悩まされて来た『心のカサブタ』を、急に掻きむしらないのは難しいかもしれません。
なので、まずはサイレントスクリームの声から変えてください。
「ウーーっ!」や「死ね死ね死ね死ね」ではなく「ニャー」と言うようにしましょう。
あとはお酒を飲んで、大西ライオンさんのあの名言を叫べば大丈夫です。(人前は不可)
ご静聴ありがとうございます。
そういえば、以前こういう勢いだけで書いたnoteの記事が、めちゃめちゃスベった事が・・・
ニャー