暫定的メモ 2024-09-19と2024-09-20

自分の頭の中では、結構統合失調症に対しての理解が深まってきて、それをどうやってジャック・ラカン『セミネールⅢ 精神病』の引用を引きながら表現しようかというところに来ている。
100%解釈して、それを本文の流れを通してかっちり合わせるというところまで来ていないものの、難所の部分部分は解釈が出来ていて、これは【主体】という概念が欲求・欲望というところをルートに置いているということが理解できたが故にここまで解釈や理解が進んだと思われる。

とりあえず、解釈やこの後の文章の元となると思われるであろう速報的メモを書き出していきたい。
()内は現在の視点から見た言語化である。
メモのイメージから削ったものは、まだ具体的イメージが固まっていないものと捉えてほしい。


2024-09-19

エス→支配を終えた外部メッセージ{〈超自我〉〈本来の自我〉}⇐外部から制御をかける(するならば外界)

エスも超自我も抑えられない(有効に機能しない)

外部からやって来る
統合失調症は、超自我機能が外部――知覚・外界――になった人である

発達段階への――固着
(つまり、この人というのは外部メッセージによって自我を組み立てたように見えるが、結局はその自我というものは【自分(大文字の他者A以外のなにか――エラーメッセージ――)ならざるもの】であって、最終的にはその【自分ならざるもの】というものを崩壊させんがために外部から=知覚から働きかけが起こり、結局は陰性症状として病理が表れてしまう。そういうイメージでいる。)

一者関係の世界 現実界(追:これはXで見かけた内容が元になっているはず。)


2024-09-20

想像的次元は、Dual(決闘)的関係をもたらす。
違和感や感情の元であるがそれを言葉で捉えることが出来ない。
言語・論理形式で。(だからこそ、想像的次元である。)

違和感や感情――イメージ領域=想像界

パロールは想像的関係へ作用する形の残らないもの・言葉の形式。
パロールは、この回路において気づきを与えるもの。

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