見出し画像

彼女は頭が悪いから:姫野カオルコ:怖くて何も書けません

「彼女は頭が悪いから」(61/2021年)

衝撃的。最高。小説って、こういうことが出来るんだ。

で、この作品の感想ですが、怖くて何も書けません。

自分の中の一番汚れた部分。「日常」と言う名のもとに、必死に隠してきた穢い思い。「本音と建て前」という言葉で誤魔化してきた卑屈な精神。

それらが顕在化してしてしまうのが怖いのです。

そんな作品です。

こんな気持ちにさせてくれる、最高の作品です。是非、読んでください。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集