プレゼンを圧倒的に上手く見せるテクニック
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このnoteを読むのに大体10分かかります。
10分かかりますが、即効性があります。
読めば、すぐにプレゼンが上手くなります。
ぜひ、あなたの10分を私にください。
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みなさん、プレゼンは得意ですか?
「プレゼンは得意か?」と聞かれて「得意です」と即答できる人は極少数でしょう。
そんな私も同じで、昔はプレゼンが苦手でした。
しかし、今となってはプレゼンが得意ですし、プレゼン力によって決まったビジネスも数多くあります。
実はプレゼンが上手くできるだけで仕事がデキる人に変身できます。
今日はクリスマスですので、いつも私のnoteを読んで頂いている皆様向けのクリスマスプレゼントとして、プレゼンを圧倒的に上手く見せるテクニックを公開いたします!
まず、結論から。
実はあなたのプレゼンですが、聞き手側はほとんど聞いていません。
何時間も準備して作ってきた台本、それを完璧に話す練習をしたところで聞く人はどんな内容を話しているか全くもって気にしていませんし、覚えてすらいません。
ですので、それを逆手に取って
「プレゼンを上手く見せてしまおう!」
というのが今日の結論です。
では早速本題に入る前に皆さんに頂いた10分のうち、まず5分55秒を使ってこのYouTubeを見てください。
※字幕をつけることも可能です。
このプレゼン見られていかがでしたか?
・それっぽいことを話している風
・この人自身が頭良いんだろうな風
・素敵なプレゼンだった風
全て風です。中身は一切ないです。
それでもなんか良さそうなことを言っているかのように感じてしまうのには訳があります。
その理由はメラビアンの法則にあります。
このメラビアンの法則とは、矛盾したメッセージを受け取ったときに、人はどう感じるかという研究です。
つまり、
・めちゃめちゃ怒った顔しながら、悲しい話をする
→怒っている話と受け取ってしまう
・めちゃめちゃ真顔で、超絶面白い話をする
→普通の話と受け取ってしまう
というように、人は非言語コミュニケーションから様々な情報を受け取って解釈してしまうということです。
では、コレを逆手にとって、話の中身以外の93%を取りに行くテクニックを3つをご紹介していきます。
①XXXの確保
まず1つ目はメモリの確保です。
メモリの確保というと、ややこしそうですが、シンプルです。
ナンバリングと言ったりします。
「今日のアジェンダは3点あります」のように、先に聞き手に対して何点聞けばいいのか、脳みその容量を確保してしまおうという手段です。
少し前にTwitterでも面白いフィードがありました。
まさしくプレゼンではコレをやってしまおうということです。
ちなみに、メモリの確保をするとストレートに情報が入ってきます。
具体的な例はこちら。
この場合、どちらのメッセージが強く脳内に残りましたか?
もちろん、メモリを確保したほうが脳内に残りますので、積極的にメモリを確保しましょう。
このメモリ確保ですが、事前に行わないと聞き手はイライラしてきます。
PCのくるくるやレインボーマーク=メモリの確保なし
進行状況の表示=メモリの確保あり
というイメージです。
また、このメモリ確保は冒頭のアジェンダでも利用ができます。
※プレゼンの冒頭に今日話す時間とアジェンダの数を伝える。
→本日のアジェンダは3点あります。
①〜〜〜
②〜〜〜
③〜〜〜
では、①の〜〜〜についてお話をします。
そして、スライドが進むにつれて、何の話をしているか聞き手はわからなくなります。
そのタイミングで、
「では、ここからアジェンダの2点目、市場動向についてお話します」
のように、プレゼン全体の現在位置を示すために使うと非常に聞き手はストレスなく聞くことができます。
では、本日の2点目のポイントを紹介します。
②XXの誘導
このXXってなんだと思いますか?
実は至ってシンプルで、目線の誘導です。
そして、誘導する先は、資料の写ったスクリーンと、話し手である自分の間を行き来してもらうように誘導するのです。
具体的例をご紹介します。
この資料の場合、皆さんはどこが一番最初に目に入りますか?
多くの方は、タイトルをチラ見したあとに、TwitterのロゴとDJ_141という私のアカウントが最初に目に飛び込んでくるはずです。
基本的に目線は、左上から順に右下へ移動していきます。
ここで、あえて強調したいポイントがある場合、そこの部分を注目してもらうように目線を誘導するテクニックとしては以下の通りになります。
「ここで注目頂きたいのは画面右側の一番下に記載のある“お鮨”という部分です。」
→ここでポイントとなるのは、枕詞で「ここで注目いただきたいのは」と言ったあとに、単に資料を見ればわかる事実を言うだけで、目線が誘導できるということです。
「画面右側の一番下」という具体的なフレーズを入れるだけで、注目してほしい部分に人の目線を誘導することができます。
そして、この資料とプレゼンをしている話し手との間の目線の移動を作ることで、動きがあるプレゼンにすることができます。
実は、資料と話し手の間の行き来をさせる方法はトークではありません。
自分の立ち位置です。
プレゼン会場の左端にいたら、右端に移動しながら話すだけです。
すると、なぜか人の目は動く人を追ってしまいます。
これだけで、動きのある良いプレゼンに感じます。
日本流の良いプレゼンは、古い昔の言い伝えによると、
・直立不動
・両足重心
・足は肩幅
なんて言われますが、多分間違ってます。
会場を広く使う人がプレゼンを制します。
では、ここから3番目、最後のポイントに入ります。
③XXXX
全部Xだとわからないですよねw
答えは、ブリッジです。
ブリッジとは文字通りで、架け橋のことです。
今回私の言うブリッジは、資料のページとページの遷移をする間の言葉を指しています。
早速、具体例をご紹介します。
この資料を紹介したあとに・・・
「え?本当に?と思われるかもしれませんが・・・」
と言ったあとに次のスライドに移動します。
このように、ページとページの遷移の架け橋となる言葉を都度入れてあげようという話です。
このブリッジをしっかり作っておくだけで、ページ遷移がスムーズになり、なぜか流暢なプレゼンをしているように聞こえるのです。
それこそ、ページの中身の説明がぐちゃぐちゃであっても、ブリッジさえしっかりしていればそれなりのプレゼンに聞こえてしまうんです。
なので、プレゼンの準備をする際は、内容よりも、ページ間のブリッジをしっかり作り込むようにしましょう。
では、今日最後のまとめに入ります。
(↑これがまさしくブリッジです。)
まとめ
ポイントは5つです!
・プレゼンができるようになると仕事がデキる人になれる
→キャリアアップできるかも?
・メラビアンの法則を逆手に取ればプレゼンは上手く見える
→台本作りを頑張らなくていい。
・メモリを確保して強いメッセージを伝えよう
→確保しておかないと人間はイライラしちゃう。
・目線を誘導してダイナミックなプレゼンにしよう
→直立不動じゃダメ
・ブリッジを入れることでスムーズなプレゼンに見せよう
→実は内容より重要
どんなに頑張って練習をしたところで、話の内容は7%しか影響をしません。
なので「どうせ聞いてないでしょ!」くらい開き直り、堂々としてたほうがよいというお話です。
皆様のご参考になれば幸いです。
では、みなさま良いクリスマスを〜〜。
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