素人が畳からフローリングへ
この記事は、素人が仕事の合間にわずか7日間で8畳の和室をフローリングに変える方法について書かれたものです。
この記事を読むことで、素人でも「畳からフローリングへのリフォーム」を行うことができ、プロに頼むよりも費用を節約できることがわかります。
また、素人が失敗しやすいポイントについても素人目線で書かれており、その失敗を減らすためのヒントが得られます。
この記事は「DIYサンデー」によって書かれており、最後まで読むことで3年間使用状態などについても知ることができます。
DIYプロジェクトに取り組む際に役立つ貴重な情報が詰まった記事ですので、ぜひ最後までお読みください。
必要な道具と準備
使った道具
丸のこ
丸のこガイド
電動ドライバー
メジャー
ノコギリ
金づち
水平器
のみ
使った材料
フローリング材(4坪)
針葉樹合板12mm(910×1820を8枚)
根太(赤松KD野縁30×40×1950を30本)
断熱材(必要であれば。この記事では使用していません)
スリムビス(65mmと35mm)
フロア釘(38mm)
カクシ釘(36mm)
巾木(3900mmを3個)
巾木用の釘(色付き)
根太ボンド
準備
部屋の寸法を測り、必要な根太材、合板、フローリング材の枚数などを把握しておくことは重要です。
小物の部材や道具は事前に購入しておくことで作業がスムーズに進みますが、大型の材料は保管場所に困ることがあります。
大型の根太材、合板、フローリング材は、必要に応じてホームセンターなどで購入する必要があります。
作業の進行に合わせて必要な分だけ購入する方法も一つの手ですが、そのたびにホームセンターまで足を運ぶことになるため、作業の効率が損なわれる可能性があります。
1.作業を始めましょう!
1.畳を剥がす
畳は素手で剥がすことができます。1枚目の畳はマイナスドライバーなどを使って剥がすと便利です。
また、畳の厚みをメモしておくことも重要です。後で床の高さを合わせる際に必要になります。
畳をすべて取り除いた後には、畳の下に板が見えてくるでしょう。この時点で床の状態を確認しましょう。
カビが生えていないか、老朽化していないかなど、全体を確認します。
必要に応じて、畳の下の板を交換する必要があります。ベニヤ板がきれいな状態であれば、軽く掃除するだけで問題ありません。
2.畳寄せを剥がす
部屋の周りには、畳と壁の間を覆う部材として「畳寄せ」と呼ばれるものが付いています。
これは、洋室における「巾木」に似ています。
畳寄せが付いていない場合もありますが、一般的には取り付けられています。
畳寄せを剥がす際には、壁を傷つけないように配慮しながら、小さめのバールなどを使用します。
力を入れすぎずに、丁寧に剥がしていくと良いでしょう。畳寄せは比較的簡単に剥がせることが多いです。
3.畳の廃棄方法や料金
畳を廃棄する際には、各自治体やゴミ処理センターなどに廃棄の方法や手続き、料金などを確認するいいでしょう。
私の場合、畳を半分に切って車でゴミ処理センターまで持ち込みました。これは一般的な方法です。
しかし、一部の自治体では大きな家具や建材などの廃棄には別途料金がかかることがありますので、事前に確認することが重要です。
また、リサイクルショップやリサイクルセンターなどで畳を再利用することもできる場合がありますので、そうした施設も検討してみると良いでしょう。
8畳廃棄の料金(参考)
持ち込み・・・・・・2200円
家まで引き取り・・・4800円
※各自治体や時期によって料金は異なると思います。参考程度として一例として考えてください。
2.根太を取り付ける
1.根太の厚みを決める
根太は、フローリングの下地となる木材(角材)のことです。
根太の厚みは、畳の厚みから合板とフローリング材の厚みを引いたものになります。
例えば、
畳が55mm、合板が12mm、フローリングが12mmの場合
根太の厚みは55 - 12 - 12 = 31mmとなります。
ただし、31mmの厚みの根太がホームセンターで販売されていない場合、最も近い厚みの根太を選ぶ必要があります。
私の場合、最も近い厚みが30×40の角材でした。このようにして、適切な厚みの根太を選択しました。
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