親の家をかたづける「屋外編」#4
「親の家をかたづける」のに苦労をしている方はたくさんいますよね?
私の実家も同じ悩みなのですが・・・
ただ、場所は室内ではなく「一戸建ての庭」なのでした。
1階だけで暮らすために ←今ここ
4.1階だけで暮らすために
平屋が流行ってますね。
ワンフロアで生活出来るのはやっぱり便利。
実家では1階だけ・1人だけで生活しやすいように、室内プチリフォームしました。30年前、父が亡くなってからのことです。
プチなので大きなリフォームではありませんが「暮らしを整える」ためのもの(住み替えの可能性もあって)
80代半ばの今も同じように暮らしています(本人の気合による)
そんな母が「自力では無理」と始めた「屋外編」
外壁塗装と一緒にしたのが「雨戸の交換」
既存の雨戸(閉めたら真っ暗になる)のレールを利用して、可動ルーバー雨戸に交換。
母の感想は
「網戸で寝ても防犯大丈夫!」
「毎日の雨戸の出入れが無くて楽!」でした。
他にもメリットあり
*省エネに効果あり(下で説明)
*停電の時も開閉可能
(電動シャッター雨戸が故障したままの家も多し)
*ローテクでシンプルなので、故障しにくく、長持ち。
*既存雨戸レールが使用可能(現状によるけど)
などでしょうか。
デメリットは・・・雨戸戸袋スペースが必要なのと、
ちょっと「高価」です。
ただ、リフォームで大きな予算を占めるシステムキッチン・ユニットバス・タンクレストイレなど、住設グレードにやたら(!)予算をかけるよりは安いと思っています。
リフォームはメリハリ・優先順位が大事 ということで。
「窓廻りのリフォーム」については、
省エネ住宅「窓の断熱化」で2重サッシ(商品名インプ〇ス)・ペアガラスなどありますが(今回検討したけど採用見送り。予算は雨戸へ)
この「可動ルーバー雨戸」は「開口部の日射遮蔽」に貢献します。
他にも日射遮蔽に貢献するものは、庇・軒・すだれ・LowEガラス 等
「何を基準に選ぶか」も大事ですね。
実家で採用した後、リフォームでも新築でも「可動ルーバー雨戸」施工多し。個人的におススメです!
屋外編終了
その後の様子や、実母・自分の加齢・子どもの成長などで思ったことを「建築よもやま話」で書こうかと思っています。
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