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『○○さん、もしこの記事を見たら、すぐに連絡してください!!』
みんな大好き、井村屋の「あずきバー」が今年で販売50周年である。
50周年を記念して数量限定販売で、「こしあんバー」なる商品が8月28日(月)より販売されているのだ。
これは是非食べてみたい!と思い立ち、ここ数日、捜索部隊(筆者のみ)を結成し、日夜探し求めている。
捜索結果としては、まだ見つかっていないのである。
連日連夜、何軒も回って探したのだが、少しも見つからない。
「もう他のアイス買ったら?」
という声も聞こえてきそうであるが、「こしあんバーを見つけるまで、探し続ける!」と意思は固い。
どのくらい意思は固いかというと、「あずきバー」と同じくらいに固いのである。
このように、私の中でコレがしたい!アレが食べたい!と思った時には私の頭も固くなってしまう。
どのくらい頭が固いかというと、「あずきバー」と同じくらいに固いのである。
「こしあんバー」を探している話の中で、「あずきバー」を2回も例えに出してしまい、非常にややこしい感じになってしまった事を恥じる。
しかし、「あずきバー」という言葉だけで、とても固いという意味が伝わるのって凄い。
確かに食べると、めちゃくちゃ固い。
「あずきバー」がどのくらい固いかというと、「あずきバー」と同じくらい固い。
そのくらいめちゃくちゃ固いのである。
このまま固い意志と固い頭では、「頭カチカチあずきバー人間」になってしまう。
柔軟な発想が必要と思い立ち、ブルース・リーの名言である「Don't think. Feel」(考えるな、感じろ)を思い出し、感じたままに井村屋のウェブサイトを見にいった。
すると井村屋の通販サイトがあるでは無いか!
「ありがとう、ブルース・リー」と感謝を告げ、サイト内で「こしあんバー」を探す。
すると...
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「ご好評につき完売致しました!」
...完売してるじゃないか!!!
考えず感じたままに行動したのに!酷いよブルース・リー!と八つ当たりしてしまう。
でも「こしあんバー」がめちゃくちゃ人気で良かった!!
深呼吸をして落ち着きを取り戻す。
完売していて気が動転してしまってゴメンよ、ブルース・リー。
情緒不安定になってしまったが、仕切り直して今まで通りにスーパー、コンビニを捜索していこうと決めた。
しかしこれでも見つからなければ、昔、行方不明者を探すといったテレビ番組に、FBI超能力捜査官なる人達が出演していたが、この件に関しても依頼せねばならないかも知れない。
こしあんバーさん、もしこの記事を見たら連絡してください!すぐに買いに行きますから!