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616 兵庫県知事選問題「実家に帰ったら、みんな信者になっちゃった」
はじめに
今日もまだお正月休みということで、先日の動画に頂きましたコメントを基にお話してみたいと思います。そのコメントとは次のようなものでした。
「久々に実家に帰省したところ、家族が斎藤擁護派、斎藤派にすっかりはまってしまっていました。話してみると10年で10人、不同意などという言葉を今でも信じているようで、立花氏の発言を立花さんが真実を伝えてくれた。などと話していました。そんな家族の姿を見ていて、関東で暮らしていた私にっとっては、大変なことが地元では起きていたんだということを改めて実感しました。」
というものでした。このようなコメントは他にも頂戴しています。家族全体や親せきまでも同じような考えになっていることを目の前にしていて不安や悲しい気持ちになっている方がいることをとても心配しています。
家族みんなが
今回の選挙、どうやら娘や息子が斎藤氏にはまってしまい、家族に無理やりSNSで流されていたデマを基に投票行動を促していったような側面もあったようです。また、一緒に家族でデマを信じて話をしている間にゴリゴリの支援者、擁護派の1人になっていったようなことも多く見られたようです。
もしも久々に帰った実家で外から見ていると問題だということが分かることを客観的にとらえることができない家族になっていたらどのように感じるでしょうか。
きっと驚いたでしょうね。今回の選挙は、SNSでつくりだした空気があまりに異常だったことは確かです。街頭演説での事故レベルの盛り上がりもSNSでデマと陰謀論が入り交じったような流れをつくり、相手候補を攻撃することを同時に繰り返している。そんななかで一方が伸びて、一方が減速していく現象が生じてしまっていたのです。
県外に結果として避難していた人には、だいぶ落ち着いた情報が入ってくるのでパワハラ気質だけ見ても再選した後でも、現知事の行動を信じる等あまり理解できないのでしょう。こうした空気観の違いを共有しながら新年を実家で過ごした時間がとてもつらかったという意見を耳にすると相当つらい思いをしたんだろうなと私は理解できます。
くわしくは今日のYouTubeでお話ししたいと思います。