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「世の中にはもっと大変なひとがいる」Better Bossになろう!Weekly Pickup⑪
天高く、人も馬も肥ゆる秋。とうとう自粛していた外食を解禁しました。
記念すべき再開第1回は、大好きな牡蠣をたらふく食べました。
1年半恋焦がれていた「冷えたジョッキの生ビール」は、涙が出るくらいおいしかった!
みなさまも、すこしだけ気持ち軽い日々をお過ごしになれていることを祈っています。
さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「世の中にはもっと大変なひとがいる」です。
#BetterBossになろう
— カワムラ@DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) October 27, 2021
(71) ~Twitterコメントより
ダメ例🤢
世の中にはもっと大変なひとがいるんだぞ
改善例🙂
今は大変だけど、協力しあって乗り切ろう!
まずは分担できる作業抽出から
「無関係な他者との比較」はやめる。
部下の大変さを分析し、対策をとるのが上司の仕事。#言い方
職場以外、家庭や学校でももよく聞くことばですね。
親から子へ、教師から生徒へ…などなど。
いずれも、見るからに苦しそうな相手を心配して口に出る「愛ある励まし」です。
でも、よく考えてください。
それって、とってもあたりまえのこと。
もちろん本人だって世の中には過酷な環境で頑張る人がたくさんいることは重々理解しています。
ただ現状が「自分が一番苦しい」と思いたくなるほど大変なのです。
それをわざわざリマインドする必要があるのでしょうか?
本人がいちばん欲しいのは、孤独と張りつめた心に安心をもたらすことばです。
具体的な手助けができる場合は、支援の申しがいちばん効果があります。
ただ、時として本人がひとりで乗り切らなくてはならない問題もあります。
そんなとき「自分はあなたの苦しみを理解し、必要な協力をする準備がある」という気持ちを伝えるだけで、当事者の追い詰められた心に「逃げ場」ができます。
たとえば、何の解決にもならなくても、愚痴ることによって「だれかが自分の苦しみを理解してくれた」と思って気楽になることがありますよね?
それと同じです。
「あたりまえすぎることを上から目線で言わない!」
これは、ぜひ日頃から心がけていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
Be a Better Boss! 応援しています。
お悩み、質問などあれば、下記リンクからどうぞ。
では本日はこのへんで。また来週!
みなさま、秋の天気と味覚をお楽しみください。
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