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「そんなの意味がない!」Better Bossになろう!Weekly Pickup㊻
これまで欠かさずアップしてきた「BetterBossになろう!Weekly Pickup」、先週はサボってしまいました。
実は本文は書けていたのですが、この「まえがき」部分がどうしても書けなかったのです。冗談ではなく、何時間も書いては消してを繰り返していました。
どうやら「毎週やると決めたので絶対にやらなきゃ!」という執着が自分を追い詰めていた模様。
日頃「サボる、逃げる」の大切さを人に語っている私でさえ、ふと気が付くとかかってしまう「絶対に」の呪い。
恐るべしです!
おかげさまで、今は「呪い」はリセットされ、「私が最優先すべきは自分の幸せ」という通常運転に戻ることができました。
ホントに危ないところでした…自分は大丈夫という過信は禁物ですね。
サボり上等!これからも楽しくやっていきます!
さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「そんなの意味がない!」です。
#BetterBossになろう
— カワムラ@DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) July 11, 2022
(327)~Twitterコメントより
ダメ例🤢
そんなの意味が無い!
改善例🙂
それにはどんな効果があると思う?
どんなに経験値に差があっても、上司が正解とは限らない。むしろ、新しいアイディアをブロックした時点で成長が止まる。#言い方
Better Bossになろう!を始めて、もうそろそろ1年。
当初はネタが尽きるかな…と思っていたのが、なんのその。上司のダメ発言は無尽蔵のようです。
これまで数々のダメ発言を分析して「パワハラ的発言の根源は価値観の押しつけ」にあると結論づけた私です。
そして、その原因は「多様性理解の欠如」と、たびたび語ってきました。
それは今も変わりません。
でも、今回「発達不足」も追加するべきだと気付いたのです。
ひとくちに発達不足といっても、身体的なことではありません。ここでは「人生への取り組みかたの進化」を指します。
学校教育や人材育成で広く活用されている「エリクソンの発達課題」をご存じですか?
それは、人間の一生を心理発達の観点から段階的にまとめたものです。
下に8つのステージとその目標をざっくりと書き出してみました。
0歳~2歳 (乳児期) 信頼感から生まれる希望
2歳~4歳 (幼児前期) 自律が生み出す意志の力
4歳~5歳 (幼児期後期) 積極性 が目的意識を生む
5歳~12歳 (児童期) 勤勉性が自信につながる
13歳~19歳(青年期) アイデンティーの確立
20歳~39歳(成人期) 親密性で愛を感じる
40歳~64歳(壮年期) 次世代の移譲&サポート
65歳~ (成熟期) 人生への満足
要するに「人間は常に発達/成長している」のです。
エリクソンは、壮年期の発達課題を「次世代育成能力」と言い、これまでの文化に、自分が新しい創造を加え、次の世代に譲り渡すことだとしています。
ところが現実ではどうでしょうか?
壮年期に入っても青年期の自我の確立活動を継続し、自分の価値観を押し付けまくっている、いつまでも自分がコントロールしたい「ゆずらない人」が沢山いませんか?
ネット検索をしてみましたが、パワハラと発達課題を結び付けた考察はほとんどありませんでした。
そこで、私独自で発達課題とパワハラについて考察をすすめてみようと思います。
まとまったら、ここで発表させてくださいね!
では、本日はここまで!みなさま「絶対に!の呪い」にくれぐれもお気を付けください!
☆エリクソンの発達課題の参考サイトです
エリクソン発達課題について 参考サイト看護Roo
コエテコによる詳細説明記事
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