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「偉そうに!!」Better Bossになろう!Weekly Pickup㊹
私の母親は知能が高く、新しい家電などは説明書をチラッと見ただけで操作を理解してしまうようなひとでした。
そんな彼女が数年前に携帯の機種変更をしてからメール機能が全く使えなくなってしまいました。そこで昨日、5歳児向けの紙芝居のようなマニュアルを作って教えにいきました。
一緒に練習して気付いた彼女の行動特徴は、「自分の感覚を最優先し、書いてあることを読まない」ということでした。
高い知能と冴えたカン。その才能が高齢となった彼女の足を引っ張っているのです。
2時間反復練習しても、ひとりでやらせるとマニュアルを見ずに間違ってしまう…。
ちなみに、私の去り際「今夜送るね!」と言っていたメールは、結局来ませんでした。
さて、Twitterで毎日発信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「偉そうに!」です。
#BetterBossになろう
— カワムラ@DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) June 30, 2022
(316)~Twitterコメントより
ダメ例🤢
偉そうに!!
改善例🙂
自信にあふれているね!
ふとした発言に、卑しい個人的感情が漏れてしまった例。
仕事では客観的かつポジティブな目線をわすれずに!#言い方
これは…上から目線でダメ出ししている上司に、巨大ブーメランが刺さっていますね!「アンタこそ偉そう!」
何度も言いますが、「上司」とは、企業で割り振られた「役割」にすぎません。別に人としてのレベルが上という訳ではないのです。
そもそも、この上司はデキル部下に嫉妬するような痛いひとですよね。
みんなが連携し企業活動ををするためには、主観ではなく客観性が必要です。
個人的感情やこだわりは、仕事を離れた個人活動で思う存分発揮すればよいのです。
ワーク・ライフ・バランスというのは、休息をとるだけではなく、「仕事と個人生活における考え方の切り替え」をするためにも必要だと、私は感じています。
とはいえ、何事も「私」目線でしか考えられないひとはいます。そういうひとはマネジメントの道ではなく、自分の道を極めるプロを目指せばよいのです。
そのためにも、企業は多様なキャリアパスを設定して「多様性理解」を体現していただきたい。
日本は終身雇用制度がもたらした「会社は家族」という感覚がDNAに刷り込まれている人が多いように感じます。
その刷り込みを、これから徐々に新しい概念で書き換えていく作業。
考えるだけでも大変そうですが、私も微力ながら協力していこうと思います!
では本日はここまで。みなさま、水分補給してくださいね!
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