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「ボタンの掛け違いだね」Better Bossになろう!Weekly Pickup⑩
こんにちは!衆議院選挙の期日前投票を済ませたカワムラです。
先日若手友人と「自分が一票入れても何も変わらない」という理由で投票しない若者に「目には見えないが影響力はある」ということ理解してもらうためには、どうしたらいいんだろう?と語り合いました。
そして「自分たちこそが、成果を求めずに発信し続けること」という結論にいたりました。
自分の意思表示をする機会「投票」若い世代にぜひ生かしてほしいなぁ~。
さて、Twitterで毎日配信中の「Better Bossになろう!」今週のピックアップは「ボタンの掛け違いだね」です。
#BetterBossになろう
— カワムラ@DIVERSE TOKYO (@TokyoDiverse) October 23, 2021
(67) ~Twitterコメントより
ダメ例🤢
これはボタンの掛け違いだね。
改善例🙂
こういう誤解が起こらないように、連絡方法を見直そう。
仕事上のミスコミュニケーションを、抽象的な慣用表現でやり過ごしてはダメ。
その都度ソリューションの検討をみんなで行おう。#言い方
何か不都合が起きた時、なるべく穏便に済まそうと「そういうこともあるよね~」とか「結構みんなもやっているよ」などと、当たり障りのないセリフでやり過ごすことって、ありますよね。
そんなシチュエーションでよく使われる「ボタンの掛け違いだね」というひとこと。
ミス・コミュニケーションを、ずれた穴にボタンが嵌っている状態にたとえた表現です。
この表現を初めて知ったときは「うまい!」唸りました。
言いえて妙、素晴らしい!
ただし、これはあくまで「状態の表現」。なので、この言葉を連呼しても何の解決にもならないし、改善にもつながりません。
そして、ミス・コミュニケーションは、信頼関係の崩壊、ミスやモチベーションの低下の原因になる、とても深刻な事態なのです。
計算ミスのような「注意やダブルチェックで防げるミス」と違い、ひとりひとりの思考や表現のクセに関わる、多様で深い分析と対策が必要になります。
対策のひとつとしては「あいまい表現や指示語を極力減らす」。
私は職場では「なるべく」「できるだけ」とう表現を使わないようにお勧めしています。
その代わりに具体的な指標、たとえば時間なら「○〇分と○〇分の間」と範囲をつかった表現をしたり、やクオリティなら「ダブルチェックあり前提でスピード優先」とか「時間より精度優先なのでゆっくりでOK。ただし〇〇時を超えそうなときは1時間くらい前に教えて」などと伝えます。
「以心伝心」はとっても素敵ですが、それはプライベートで堪能するとして、職場では封印してください。
職場では「より具体的な情報伝達」を心がけてください。そうすれば、部下の不安やストレスはぐっと減ります。
Be a Better Boss! 応援しています。
お悩み、質問などあれば、下記リンクからどうぞ。
では本日はこのへんで。また来週!
みなさま、風邪などひかないようにご自愛ください。
ご相談やお問合せ、ダメ発言の例など、下記リンクよりお気軽に!
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