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社内のおじさまたちに伝えたい、パワポで最低限守って欲しいこと【初級編①】

ザ日系大企業の終身雇用おじさまたちに向けて、パワーポイントで資料を作る際に最低限これだけは気をつけてほしい・活用してほしいことをまとめます。自己流ですがパワポを日々勉強している若手社員(わたし)が「ああ…ここは最低限こうしてほしいのに~」と常々思っているポイントをまとめつつ、おじさまたちにもトライしてもらいやすいように書きます。いつか社内誌で連載できる日を夢見て、書き溜めていきます。

なんでも「統一」する

見出し画像をご覧ください。とてもひどいですね~。さすがに、ここまでひどいパワポは実際オフィスでも見たことがありません。でも要素を分解してみていくと、意外とやってしまいがちなことも多いです。

まず代表格が「フォント」。つまり文字がバラバラになっていないか、です。高度なテクニックとしてフォントを使い分ける人もいますが、一般的な社内資料やお客様への提案資料ではフォントでおしゃれにする必要はありません。むしろむやみに多用するとバラバラな印象を与えてしまうので、統一することでよりしっかりした資料・会社だという印象になります。

フォントは全部そろえているよという人は、以下の点も確認してみてください。例えば、「複数人が作った資料を一つにまとめており、資料全体でみるとバラバラなフォントになっている」とか。windowsのパワポの初期設定フォントである【游ゴシック 本文】のひと、柔らかい印象の【丸ゴシック】のひと、お堅い印象の【創英角ゴシック体】のひと、などなど…
あとは、人によってカタカナが半角表記になっていないかや、文字の揺らぎ(ex. 取り扱い・取扱い・取扱)が発生していないかなども注目しましょう。

では、どのフォントで統一すべきなのか。フォントによって相手に与える印象は変わるので、一概に「これが正解!」は言えませんが、私の個人的なおすすめは以下になります。

おすすめフォントはMeiryo UI

Meiryo UI
丸ゴシックほど緩くもないし、創英角ゴシックほど固すぎないちょうどいいフォント。似た名前のフォントに【メイリオ】というものがあります。メイリオもいいフォントなのですが、Meiryo UIのほうがカタカナの文字幅が細めなので、横文字が多い資料でも(わざわざカタカナを半角表記することなく)きれいに見えます。また、ローマ字も美しいので、英語と日本語でわざわざフォント設定を変える必要もありません。

よくわからない人は、Meiryo UIで統一してみてください。

さ、フォントをすべてMeiryo UIで統一しました。ほかの要素が強すぎてフォント修正だけではよくなった感が少ないかもしれませんが、ここからどんどん修正していきますよ~

次回 :「色」は3色あれば十分
次々回:その「装飾」本当に必要?

でお会いしましょう!ありがとうございました。
うに。


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