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今回は、サッカー日本vsオーストラリア戦をみっちり見ました。
12日夜、テレビでやっていた、ワールドカップの予選を、主人と一緒に見た。
田中碧選手のシュートもすごかったけど、日本のボールのキープ力もすごかったし、若年層の選手に交じって頑張る、長友選手の運動量は相変わらずすごかったし、何よりオーストラリアの11連勝を食い止めたのはすごいなと、素人ながらに思った。
主人と一緒に、日本の選手のプレーに一喜一憂しつつ、歓声をあげながら、試合の終わりまでみっちり観戦した。
このコロナ禍という状況で、Jリーグ戦のテレビ中継がないというのもあるけど、息子がサッカーを離れ、娘は遠く離れたところでサッカーをするようになって、私のサッカーへの興味も薄くなりつつあったので、みっちり観戦したのは久しぶりだった。
思えば、最初は、サッカーのテレビ中継だなんて、私にとって「暇」以外の何ものではなかった。
主人と結婚した当時から、サッカーのテレビ中継が始まると、主人は決まってテレビのチャンネルを奪った。
私はそれが不服で仕方がなかった。見ていても面白くもないし、始まるととてつもなく長い。ふてくされて寝るしかなかった。
そんな私がサッカーに興味を持ち出したのは、子供たちが小学生になり、サッカーをするようになってからだった。
子供たちの応援をするうち、サッカーのいろんなことを分かるようになった。
ルールだけではなく、点数を入れる選手だけが、ヒーローではないことも分かった。
子供たちの応援に熱が入っていた、小学生から高校生くらいまでのあいだは、日本代表の選手の名前や顔が一致するようにまでなった。つい数年前のことだ。
最近の日本代表の選手がでる試合も、時々は見ていたが、知らない選手ばかりだった。
試合の途中で、どうしても眠たくなって最後までみることはなかった。
主人は最後までひとりで見ていた。
だけど、今回はおもしろかった。
気が付くと見入ってしまった。
試合のさいごまで見たくなるほど、まだサッカーに興味があるんだと自分で実感した。
それに、ついこの間、主人が入院先から帰ってきての、夫婦共通の時間を過ごせる幸せを久しぶりに感じた。
なんと有難いことか。
入院前は、当たり前のような時間が、いままで以上に、貴重な時間に感じた。
残りの試合も、主人と一緒に応援したいと思います。