【非認知能力の第一人者に質問】将来の幸せと成功のために「学力よりも大切な力」の育て方
こんにちは!小学生と中学生、2人の子育て中の編集Eです。
新生活、新学期が始まり、環境に変化があったご家庭も多いのではないでしょうか。
わが家もいよいよ下の子が中学受験の年を迎え、不安と焦りとワクワクが入り混じった気分です(当の息子は・・・うーん、何にも気にしていないかも!?)
わが家のように受験の年でなくても、時代の変化を肌で感じ「先の見えない時代を生き抜く力をつけてほしい」と思っている親御さんも少なくないでしょう。
これからの時代を生きるのに必要な力とは
非認知能力育成のパイオニアとして知られ、お子さんがアメリカの「全米最優秀女子高校生」に選ばれた経験もあるライフコーチのボーク重子さんは、 これからの時代を生きるのに必要な力として次のような力を挙げています。
・自己肯定感
・自分軸
・成功体質
・主体性
・オープンマインド
・共感力
・偶然力
これらを総称して「非認知能力」といわれています。
実はアンケートによると、当ニュースレター(Discover Edu!)の読者の皆さんが「気になっているテーマ」ナンバー1が「非認知能力」なのです。具体的にはどんなものなのでしょう。
非認知能力とは、2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマン教授が「人生の幸せと成功に学力よりも大きく寄与する能力」と証明した能力です。
従来のテストの点数など、目に見える能力とは真逆の「目に見えない能力」で、「生きる力」ともいえます。「人間力」といってもいいでしょう。
この非認知能力を身につけることで生まれるのは、一言でいうと、
「自分を知り、自分という存在を無条件に認め、価値を見出し、大切にする。
自分の感情や行動をコントロールし、他者の立場に立って考える力を育む。
そして、多様なバックグラウンドを持つ人たちと良好な関係を築く術を学び、社会に役立つ一員としての意思決定や自分の能力を客観的・現実的に見て判断し行動する」
そんな自分です。
ボーク重子さんへの質問大募集!
どんなに環境が変わっても、周りにどんな人がいても、自分の能力を冷静に判断し、発揮できる子は、きっと自分らしい人生を切り開いていけるはず。
それでは非認知能力とは、具体的にどのように育めるのでしょう?
今回、ボーク重子さんがEdu!読者のお悩みや質問に直接答えてくれるスペシャル企画が決定しました!非認知能力や子どもの生きる力の育て方についてのお悩みや質問があれば、ぜひ以下のGoogleフォームまでお寄せください。
質問フォームはこちら
質問をお寄せくださった方の中から抽選で1名様にボーク重子さんの著書『人生・キャリアのモヤモヤから自由になれる 大人の「非認知能力」を鍛える25の質問』をプレゼントします。
応募締切:2024年5月22日(月)17:00
みなさまからのご質問、お待ちしています!
ボーク重子
合同会社BYBSコーチング代表。ICF(国際コーチング連盟)会員ライフコーチ。福島県生まれ。30歳目前に単独渡英し、美術系の大学院サザビーズ・インスティテュート・オブ・アートに入学、現代美術史の修士号を取得する。1998年に渡米、結婚し娘を出産する。非認知能力育児に出会い、研究・調査・実践を重ね、自身の育児に活用。娘・スカイが18歳のときに「全米最優秀女子高生」に選ばれる。子育てと同時に自身のライフワークであるアート業界のキャリアも構築、2004年にはアジア現代アートギャラリーをオープン。2006年、アートを通じての社会貢献を評価され「ワシントンの美しい25人」に選ばれた。 現在は、「非認知能力育成のパイオニア」として知られ、約200名のBYBS非認知能力育児コーチを抱えるコーチング会社の代表を務め、全米・日本各地で子育てや自分育てに関するコーチングを展開中。大人向けの非認知能力の講座が予約待ち6ヶ月となるなど、好評を博している。 著書は『世界最高の子育て』(ダイヤモンド社)、『「非認知能力」の育て方』(小学館)など多数。本書は大人の非認知能力について書いた初めての著となる。