【英治出版】いま、いちばん読んでほしい本
現在、「この一冊に春よ来い!『いま、いちばん読んでほしい』出版社が本気でおすすめする一冊」というフェアを実施しています。
参加しているのは、英治出版、かんき出版、西東社、大和書房、文響社、マキノ出版、ディスカヴァー・トゥエンティワンの7社。
各出版社、いまいちばん読んでほしい本でエントリーしてもらい、併せてコメントを寄せていただきました。
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サーチ・インサイド・ユアセルフ ― 仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法
Google発、世界のビジネスリーダーが実践する能力開発プログラム「サーチ・インサイド・ユアセルフ(SIY)」。
心を整える手法「マインドフルネス」を、科学に基づき、日々実践しやすい形にしたこの研修はGoogle内で熱狂的に支持され、SAP、アメリカン・エキスプレス、LinkedInなど他の企業や大学にも次々に採用されています。
その内容を開発者が自ら語った本書は、まさにマインドフルネス実践のバイブル。
1分でできるものから本格的なものまで、自己管理力、創造性、人間関係力など様々な能力を高める技法をわかりやすく伝えた一冊です。
5万部突破のベストセラー。科学的であること、ビジネスパーソン向けであること、実践しやすいことが人気の理由です。
2016年に出版した本書ですが、2020年から再び販売数が伸びています。
コロナ禍で生活スタイルや働き方が変わるなど、さまざまな変化や不確実な状況に直面しがちな昨今、ますます「心を整える」ことが求められているのかもしれません。
本書はこれまでマインドフルネスや瞑想などに抵抗感のあった人にも納得感を持って読んでいただける内容だと思いますので、これを機に多くの方に手に取っていただけたら幸いです。
著者プロフィール
著者:チャディー・メン・タン
元Googleフェロー、自己開発責任者。
Search Inside Yourself Leadership Institute(SIYLI)会長。
Googleにおいてエンジニアとして成功した後、マインドフルネスをベースにした情動的知能を高める画期的な研修プログラム、Search Inside Yourself(SIY)を開発。Google社内で大人気となり他の企業・組織にも導入され、ニューヨーク・タイムズ紙でも特集された。その内容を伝えた本書は米国でベストセラーとなり、世界26カ国で翻訳・出版され、ビジネスリーダー、政治家、宗教家まで幅広い層に支持されている。
Googleで「陽気な善人」という独自の肩書をもって同社の人材育成に大きく貢献した後、2015年に45歳で退社。SIYLIを創設し、SIYの普及に取り組んでいる。SIYの手法が究極的には世界平和に貢献することを期待しており、ノーベル平和賞に7度ノミネートされたOne Billion Acts of Peaceの共同議長も務める。
国連でのTEDカンファレンスで行った「思いやり」に関するスピーチは好評を博し、ホワイトハウスでは親切心について講演した。個人的なモットーは「人生は深刻にとらえるには重要すぎる」。世界中のあらゆる職場が幸せと啓発の泉になることを願っている。
監訳者:一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート
グーグル本社で開発された研修プログラム「Search Inside Yourself(SIY)」を日本で展開する唯一の組織。また、日本の企業、組織、リーダーに向け、マインドフルネスの概念とメソッドを取り入れた組織コンサルティング、トレーニングやマインドフルコーチングプログラムを提供している。 www.mindful-leadership.jp
訳者:柴田裕之
1959年生まれ。翻訳者。訳書にマッケンジー・ファンク『地球を「売り物」にする人たち』(ダイヤモンド社)、ジェレミー・リフキン『限界費用ゼロ社会』(NHK出版)、ウォルター・ミシェル『マシュマロ・テスト』(早川書房)、サリー・サテル他『その〈脳科学〉にご用心』、フランス・ドゥ・ヴァール『道徳性の起源』(以上、紀伊國屋書店)、アレックス(サンディ)・ペントランド『正直シグナル』(みすず書房)、ジョン・T・カシオポ他『孤独の科学』(河出書房新社)、マイケル・S・ガザニガ『人間らしさとはなにか?』(インターシフト)、ほか多数。