Notes of a Dirty Old Man in Philippines

どんどん歩いて、私は歩いては無いんだけれど、
ゲート102 に着いて空いてる端の席に座らせて貰って、車椅子を畳んで、
置き帰るとのこと。
セブン・エーエムだけが耳に残ったけれど、余り気にも留めず、
夜明け前の三時頃のこと。

サンキュー・サー、サンキュー・マムとお辞儀をし丁寧な感謝を表した。
これで終わりの話しと思っておりましたので。
少し休もうと席に座り直し少しまどろむ。

六時頃から何か騒がしくて眼が覚めたんだけれど、
インチョン、インチョンと聞こえ韓国行かと気が付く。
オーバー・ゼアーとも聞こえる。ここじゃ無いよ、奥の方へ、
と担当の方が102 で待ってる周りの方に声を掛けてた。
どうなってるんだろうと訝る。直に出発したのかおさまった。

私はとと言えば、七時前にお二人がまた見えられて多分飛行機に乗るまでの
サービス何だとやっと気付いた。
近間のトイレで用を足して車椅子の上の人となる。
どちらへ行くのかはお任せだ。102 のゲートの搭乗口近くにいるんがから、
物々しい話しとまた訝る。

車椅子の通り道は他の方と違ってるは知ってましたが、
102 からはもう一つ奥が有るは知りませんでしたが、
多分エアーエイジアの場合だけのことで、
辿り着けば掲示板に飛行番号とカンクウが読めるし、
隣には先程の飛行番号とインチョンが読める。
こちらに案内してたのか、と気付く。
そしてその脇には105 と106 のゲート番号も。
これが本当の奥の奥な~んてね。

エアー・エイジアには良い思い出は無かったし、
良く分からないことが有るんだなとも思った。
まあ自分が選んだ飛行機会社。車椅子のことを考えれば文句は言えない。

搭乗時間が来て扉近くまでが最後のお世話掛けと思っていたけれど、
八時十分が出発の予定で、
押してくれてる彼が、急にジャスト・ハングリーとか言い出して、
私はお仕事は何時までと聞いたんだけれど、ヌーンとの応え。
へ~、とまぬけたことしか言えなかった。

気はしの利く方なら、ひょっとしたらチップの催促と気付くのかな。
丁寧な挨拶をしても何か白けた応対で、
飛行機に乗ってから気付いたことでした。
そんな文化の無い国、
またこの国が周りの国から見られる価値を下げるのを手伝ったのかも。
すみません。恐縮仕切り。
~~続く

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