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山下流映画論!サスペンスが映画の王道!?


まえがき


サスペンスってなんぞや


って思う人沢山いると思いますが、それについて記事にしていきたいと思います。

ちなみによくあるそもそも論、、

・よく言われるサスペンスとミステリーの違いって何?

ミステリー=推理、誰が犯人か?などその思考過程などを刺激するジャンル

正統派ミステリー映画
犬神家の一族


サスペンス=不安、次に何が起こるかわからない緊迫感の本能を刺激するジャンル

正統派サスペンス映画

自分は、サスペンスが好きですねー!

この記事のまとめ


サスペンスはジャンルムービーの根本中の根本!


本論


ジャンルムービーってなによ?


アクション、ミステリー、ホラー、恋愛、などなど沢山ありますが
その特定ジャンルに特化して作られてる映画のことですね
いわゆる、実験映画やアートムービーなどとはちょっと違うと思います
ただ、映画は基本自由な表現媒体なので、何をやってもいいと思います
デビッド・リンチみたいに己の世界観を表現する事、スピルバーグ みたいに映画そのものの賛歌として映画を作る事などなど

自分はこのジャンルムービーと呼ばれるものが大好きでして、、
恋愛映画やヒューマンドラマなど多岐に渡りますが、何よりサスペンス!が好き。

常々思っている事なのですが、、
映像ドラマ作品においてはこのサスペンスがエンターテイメントを成立させる上での根本なのではないか?と思っているわけです。

そもそもサスペンスとは、宙ぶらりんにするという意味だったりするわけで、観客を不安にさせて次の展開を常に意識させ続ける
いわば…ストーリー進行上のガソリンのようなものだと思ってます

これって映画に限らず、、
多くのテレビドラマでもその手法が取り入れられており大体の刑事物だったりするものにサスペンスと広告やCMで伝えてるのではないでしょうか?

んで、このサスペンスがなぜ根本なのかというと、
観客を持続的に物語の中に引き込むために必要な手法なんですよ
っていうのも、娯楽というのはいかに感情移入させて観客に物語の追体験をさせるか?にかかっているわけでその好奇心と臨場感を与えるためにまず持って必要だと感じていますね

このサスペンスが上手い人が、完成度が高い、できるだけ自然に引き込む人が僕基準では演出上手いなぁって思うわけです

ちなみにそれらが上手い自分が大好きな映画監督には、例えば

アルフレッド・ヒッチコック
ジェームズ・キャメロン
リドリー・スコット
ブライアン・デ・パルマ
スティーブン・スピルバーグ などなど
本当に巨匠たちが揃っておりますw

ブライアンデパルマ監督
キャリー、殺しのドレス、スカーフェイス、アンタッチャブル、ミッション・インポシッブルなどなど大好き
映画業界に干され気味で復活してほしい

観客を物語に没入させる手法
ちなみに小説ではこれがミステリーというジャンルにあたるのではないかなーと思ってたりします。
小説の場合観客に、読むスピード、を委ねられているため理解させつつ次の展開に興味を持続させる
これが映画にあたるのはサスペンス、緊張感なのではないかなと思うんですよね

サスペンスを緊張感としたのは
不安の意図が張り詰めれば張り詰めるほどより臨場感を感じてストーリーに没入できるものになるからですね

ここから派生すると、、
ホラーでもできるし、アクションもできるし、SFもできるし、なんなら恋愛映画もできる

良質なジャンルムービーとは、良質なサスペンス映画なんだ!って思うわけです

映画の教科書と言われている、
アルフレッド・ヒッチコックがサスペンスの巨匠と言われている所以なのではないでしょうか??


あとがき


SFにおける、センスオブワンダー、これは映像でも小説でも起こり得ることで、映像と小説における文字媒体の架け橋がSFなんじゃね?って
思っていたりしますね

監督のカメオ出演って言ったらこの人
アルフレッド・ヒッチコック

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