愛すべきB級映画エイリアンウォーズ
はい、こんにちは
今日は
エイリアンウォーズについて
サクサク書いていきたいと思います
あらすじ
エイリアン2のほぼパクリなのであんまり書くことないです
なんならエイリアン2をまずは見てくださいww
キャストにはゲスト俳優枠として
あのジャンマイケルビンセント
なぜこの映画に出たのかわかりませんが
ギャラが良かったのかもしれません
愛すべき点
特撮シーンに気合が入りすぎて演出としてはそこがピークでそれ以外ガタガタな点が挙げられます
しかし特撮シーンの出来が出色の出来でして
特撮シーンにおける人間よりも大きいが巨大怪獣ではなく二階建てくらいの建物サイズぐらいでフロアにギリ収まるくらいのサイズ感の怪物造形って撮影がほんとに難しいのに成功させてる好例なんですよ
5、6メートル級位の怪物シーンの難しさ
いわゆるエイリアンは大体3メートルくらいかと思うんですがそれくらいのサイズ感だと人間がスーツを着て演じて仕舞えば良いし、大きさはある程度撮影時にカメラの置き方や演出の見せ方によって工夫すればそこまで難しくない
そして、巨大怪獣
これも実は本編とは別撮りしてしまってミニチュア等で表現して仕舞えば本編のお芝居の繋がりをそこまで考えなくとも人物との対比として怪獣の巨大さに開きがありすぎるため、きめ絵のカットをある程度差し込んで芝居とマッチさせていけば本編全体のクオリティには余り影響しなかったりするのですが
いわゆる、ボトムズサイズぐらいで、ガンダムの腰あたりくらいまでのタッパの怪獣表現が一番難しいのでは?と思うんです
まぁ特撮ミニチュア制作としては、サンダ対ガイラサイズも結構難しいとは思うんです
僕も参加した実写版進撃の巨人が好例ですね
ただサンダ対ガイラサイズはミニチュア特撮シーンにおいての難しさなので今回の実写の芝居と実際に絡めながら行うサイズ感の怪物表現のお話とは別なのでまたの機会にしますが、、
とにかくこの、
エイリアンクイーンのサイズは
でかいけど人がスーツに入るにはデカすぎるので操作しにくい、怪物に対して尻尾や手など各部位のアップ用の造形物も怪物そのものの動きに合わせないといけないので中々難しい
ミニチュア作るにしても人が大きめのミニチュアを作る必要があるため手が抜きづらく量産も効かない
俳優と絡みの芝居があるので別撮りしづらい
などさまざまな苦難が待ち受けてるのですが
この映画の場合なまじエイリアン2をやってしまっているがためにそこが避けられない事実として乗っかってきています
しかしこの映画
ストーリー自体は取ってつけたような置いてけぼりを醸し出すが、映画スタッフはとにかく俺たちはここがやりたいんだとばかりに怪物シーンだけはエグい気合の入れようでとても良い
もちろん本家のエイリアン2のエイリアンクイーン演出には多少見劣りはするものの
怪物そのものに対する愛情や気合いはこっちの方が上なんじゃないか?と錯覚させてくれる出来栄えに
感嘆します
映画の歴史からほぼ葬りさられてる作品であるとはいえどこかで見る機会があったら多少飛ばしてでも
見る価値はあるかなと思います笑
逆にいうと、、繰り返しになりますが
特撮シーン以外は余り見ても得られるものがないw
今のB級映画との違い
CGがあるかないかでだいぶ変わるなと思ってます
80年代のビデオブーム時代に量産されすぎたB級ムービーはビデオバブルの煽りを受けつつフィルム時代ということもあって割とお金がかかっていたりしました、まぁお金がかかってない映画も当たり前にあるので
B級映画の定義をお金がかかった大手スタジオが作った大作映画の二番煎じあたりをB級映画としますが
当時と今とでは映画作りの姿勢が少し変わってきているなとと思います
取り返しのつかないシーンになるのか
安いCGで済ませられるのか
その違いは大きいなと思っているこの頃です
自分の本作品のyoutubeリンク先になります
良ければ見てください
あとがき
はじめは
あまぷら配信中のウォーハント魔界大戦にしようと思ったんですけど
やめました
そして
ヘルガイバー魔獣大戦にしようと思ったんですけど
これもやめました
次は
スティーブンノリントン特集と題して
デスマシーンにしようかな??どうしようかな