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#3経験から学んだ仕事の価値観とマーケティング、ブランディングについて



こんにちは、diportoの勇太です。今回は、僕がこれまでの経験を通じて学んだ仕事の価値観や、マーケティング、ブランディングに対する考え方についてお話ししたいと思います。これらは、僕自身が日々の実践を通じて得たものであり、今の僕の仕事において欠かせない要素となっています。

仕事の価値観:挑戦と成長を楽しむ


まず、僕が仕事に対して持つ価値観の中で最も大切にしているのは「挑戦と成長を楽しむ」という姿勢です。振り返ってみると、僕のキャリアは常に新しい挑戦の連続でした。大学を卒業して大手製鉄会社に就職し、そこでの厳しい3交替勤務やクレーン運転士としての責任ある仕事を通じて、僕は自分自身を鍛え、成長してきました。

しかし、それだけでは満足できず、家族との時間や自分自身の成長を求めて独立を決意しました。この時、僕が学んだのは、どんなに厳しい状況でも、自分自身の成長を楽しむ姿勢を持つことが大切だということです。仕事はただの生計を立てる手段ではなく、自分を磨き続けるための機会でもあるのです。

マーケティング:顧客の共感を得ることが鍵


次に、僕がマーケティングに対して持つ考え方についてお話しします。マーケティングは、単に商品を売るための手段ではなく、顧客との信頼関係を築くためのプロセスだと考えています。特に、田口さんとのプロジェクトを通じて学んだのは、顧客が何を求めているのかを深く理解し、そのニーズに応える形で商品やサービスを提供することが成功の鍵だということです。

田口さんがYouTubeチャンネルを立ち上げたとき、僕たちは再生数を稼ぎ、バズらせることではなく、目の前のお客様に有益な情報を提供することを提案しました。田口さんの主な顧客は、地元の工務店で新築を購入し、自宅にエアコンを検討している方々です。彼らにとって役立つ情報を発信し続け、さらにチャンネル登録してもらうことで、月に数回、彼らの目に触れるようにしました。これにより、1年も2年も連絡を取っていなかったお客様から突然連絡が来ることも増えました。これは、単純接触効果を意識して、顧客との接点を増やすことを狙ったものでした。

この経験から、マーケティングの本質は「顧客の共感を得ること」にあると強く感じました。顧客が「この情報は自分のためのものだ」と感じることで、信頼が生まれ、長期的な関係が築かれるのです。

2021年、Youtubeチャンネルを始める前のヒアリングシート。当時も今もヒアリング、目標設定に対する指標は変わっていません

ブランディング:信頼と価値を築く


ブランディングについては、「信頼と価値を築くこと」が最も重要だと考えています。僕が妻と共に展開している「diporto」というブランドは、まさにその信頼と価値の積み重ねによって成り立っています。ネイルサロンとしてのサービスを提供するだけでなく、地域に根ざしたライフスタイルブランドとしての位置づけを確立するために、日々努力を続けています。

信頼は一朝一夕で得られるものではありません。顧客に対して誠実に向き合い、期待を超えるサービスを提供し続けることで、徐々に築かれていくものです。例えば、僕たちの提供する「ターボウ」という商品は、福山ブランドに選ばれるまでに多くの試行錯誤を経ました。その過程で学んだのは、品質に対する妥協のなさと、常に顧客に寄り添う姿勢が信頼を築く要素であるということです。

失敗から学ぶ力


どんなに計画を立て、努力を重ねても、時には失敗することがあります。しかし、僕は失敗を「学びの機会」として捉えることが大切だと思っています。田口さんとのプロジェクトでも、思うようにいかないことが何度もありましたが、その度に僕たちは失敗から学び、次のステップに活かしてきました。

失敗を恐れず、そこから学ぶ力を持つことが、長期的な成功に繋がるのです。マーケティングやブランディングにおいても、試行錯誤を繰り返しながら、自分たちのやり方を磨いていくことが重要です。

まとめ:仕事は自己成長の道


最後に、仕事というものは単なる生活の手段ではなく、自分自身を成長させるための重要な道だと考えています。挑戦し、失敗し、学びながら前に進むことで、自分自身の価値を高めることができるのです。マーケティングやブランディングも同様に、顧客との信頼関係を築き、価値を提供することで、その道はさらに広がっていきます。

これからも、僕は自分の仕事に誇りを持ち、挑戦し続けたいと思っています。そして、皆さんと共に成長し、共に成功を分かち合えることを願っています。このnoteが少しでも皆さんの仕事や生き方に役立つヒントになれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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