UXデザイン初学者に読んでほしい「MVP」解説
UXデザインに興味を持ち始めたあなたに、dip社内でもよく話題に挙がる「MVP」について解説します。
この言葉が何を意味するのか、なぜ重要なのかをわかりやすく説明します。
MVPって何?
「MVP」は「Minimum Viable Product」の略で、日本語で言うと「最小限の実用的な製品」という意味です。
最初に作る製品はシンプルで、最低限の機能だけを持っているものにしようという考え方です。
UXデザインとMVPの関係
UXデザインは、ユーザーがアプリやウェブサイトを使いやすく感じるデザインを考えること全般に使われています。
MVPは、そういったUXデザインや製品の価値を試すために、最初のステップとして作られるシンプルな製品です。
MVPを作るステップ
市場調査と競合調査: 競合他社のアプリやウェブサイトがどんなものかを見て、自分たちのアイディアがどれだけ新しいものか確認する
製品の価値を考える: この製品で何ができるのか、どんな良い点があるのかを考え、最小限の価値がなんなのか明らかにする
UIデザインを作る: どんな画面にするか、どのボタンをどこに置くかなどを考える
ユーザーに試してもらう: 実際に使ってもらい、意見を聞く
MVPの活用事例
ディップ社内でも、まずは「そのアイデアに価値があるのか」を検証から始めています。
例えば、社内でChatGPTの活用を推進する際には、社員が使ったプロンプトを集めて共有するデータベースを、Notionを使って作ってみました。
MVP検証に便利なサービス
誰でも使えるサービスを使って、MVP検証を進めることができます。
Notion
AppSheet
Googleサイト
Googleスプレッドシート
紙とペン(紙芝居的な表現)
まとめ
MVPは、新しいアプリやウェブサイトを作るときの第一歩です。
シンプルなことですが、小さく試すことで成功に近づくための大切なステップです。
dipでは、UIUXを学べる講座を無料展開しています。
もっと深く学びたい方はぜひご検討ください。