悩みの9割はお前が作った想像の沼
定期的にそいつはやってくる
私は心配事が多いほうだと思う。
将来のこと、結婚のこと、人間関係のこと、さっきの発言はどうだったかな、昨日の選択は間違ってなかったかな…こうやって具体的な心配事が次々と出てくる日があれば、何かわからないぼんやりとしたモヤのようなものが唐突に私を襲ってくるときがある。
そいつら心配事くんの何が厄介なのかというと、自然と私のなかの考えがネガティブなほうに引きずりこまれていっちゃうことだ。それも無意識に。
ああ、将来は安定した職につくことができるのだろうか…変な男に騙されたりしないかな…昨日友達に言った発言で相手を傷つけていたらどうしよう…。なーんて。
こんなかんじで心配事くんというなの生き物は私を出口のない迷路へと引きずりこむ。
この時々襲ってくる耐え難い感情にどう打ち勝とうか…そんなことを思う日々がこのコロナ渦で続いた。
でも、ひとつ、自分で自分を褒められるとすればその対処法を自分で探しあててみようとしたところなんじゃないかと思う。
それを自分で模索してみて少し心の持ち方が軽くなった。
多分きっと私のように心配事を抱えている人って世の中にたくさんいると思うからそんな人に届いたらいいなって思ってここに書こうと思う。
あとは自分がまた心配事くんの迷路に迷い込んだときのためにも。
心配ごとを構成しているもの
ある心理学者の調査によると
「心配事の40%は起こらないことに関すること」
「心配事の30%はすでに起こったことに関すること」
「心配事の22%は心配しようがないくらい凄く些細なことに関すること」
「心配事の4%はどれだけ心配しても変えれないことに関すること」
「心配事の4%は実際に自分で変えられることに関すること」
なんだという。
それともう1つ。
最後の
「心配事の4%は実際に自分で変えられることに関すること」というのは心配せずにただやればできることであって、心配する必要はないと。
そういやSo Whatでユンギさんが
「悩みの9割はお前が作った想像の沼だ。怖がらないで頑張れよ」
って言ってたなぁって。さすがだなミンユンギ。
遊びに来たら遊ばせておけばいい
こうやって聞くとなんだか心配するという行為自体がバカらしく思える私がいる。でもそうは分かっていてもやはり心配事くんは私のことが大好きみたいでやってくる。
そんなときはこう思うようにした。
「ああ、心配事くんいらっしゃい、また遊びにきたんだね。」
そうやって、定期的に私のもとに遊びにくる心配事くんを無理やり消し去ろうとするんじゃなくて「また来たのか。気のすむまで遊んで帰りなね。」くらいの心で受け入れてみることにした。
それまでの私は心配事くんがやってきたときは「なんで来るんだ!あっちいけ!君のことなんか大嫌いだ!」って言ってた。
だけど、君は私のもとにやってくるものだと思ったらなんだか受け入れることができるようになった気がする。それに心配事くんの扱い方を理解して手なずけてしまえば、ちょくちょく私のところに来ても別に私に危害を加えるわけじゃないんだなって。
私が必要以上に心配事くんのことが気になって、無理やりかまってあげて、無理やり帰そうとするから、心配事くんは私をネガティブ沼へ連れていこうとするんだなってことがようやくわかってきた。
心配事くんのことは好きにはなれないけど、来たいときに私のもとへ来ればいい。きっと必要以上にかまってはあげないけどね。
なんだかそう思ったら、私のもとに襲い掛かる得体の知れない不安なモヤへの対処ほうが分かった気がした。
心配してもいいけど、なんかそんなに考えなくていいんだなって。それに心配事を心配するってのも変な話だから、心配事ができてもそれはそれで別にいっか。って。
難しいようで意外と単純な考えに辿りついた。むしろなんでこんなに考えてたんだろう。自分で考えても少し笑える。はは。
いつかのナムジュンがドキュメンタリー映画で
「未来とは来てないからこその未来。まだの”末”に来るの”来”。だから僕にとって大事なのは、僕にとっての現在のほうだ。」
と言っていたように
ユンギがいつかのVライブで
「夢がなくてもいいじゃないですか。今目の前にあることに集中すればいいんですよ。」
と言っていたみたいに
先のことをあれこれ考えるのをやめて、今を頑張ってみればそれでいいんじゃないか私よ。
心配しようが、しなかろうが、人生なるようにしかならないきっと。
未知のウイルスのせいで不安なことばっかりだけど、とりあえず今を頑張ればいつの間にか未来が来てるはず。
そう思って頑張ってみようか。
ああ、でもコロナが収束した後にバンタンのコンサートチケットに当選できるかだけはそうは言ってもめちゃくちゃ心配だ・・・ 。うぅ…。(笑)
どうかホソクに会えますように…。
※最後までお読みいただきありがとうございました。
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