『圖解香港雞蛋仔 HONG KONG EGG WAFFLEPEDIA』／香港エッグワッフル図鑑
この本、雞蛋仔への愛と探求がつまりすぎていて最高です
この本、このシリーズ…
ひかえめに言って、最高です❣
雞蛋仔への愛と探求心がぎゅぎゅっとつまった１冊。香港ローカルフード愛好家にはぜひ手に取ってほしいです！
雞蛋仔（ガイダンジャイ）ってなに？
ご存じない方のために、まずは『雞蛋仔』とはなにか、ということをご説明いたしましょう。
鶏蛋仔（けいたんし[要出典]、広東語:ガイダンジャイ、粵拼：gai1 daan6 zai2）は、香港及びマカオでよく食べられている、鶏卵を用いた球状のワッフル菓子である[1]。
発酵させた卵の生地を、半球状の2枚のプレートにはさんで火を通して作る。ふつうはプレーンのものを熱い状態で食べるが、イチゴやココナッツ、チョコレートなど果物その他のフレーバーがついたものもある[2]。
（↑Wikipediaで「けいたんし」って読み方が出てきたのですが、その呼び名は聞いたことがないですね…）
本のタイトルにもあるとおり英語ではエッグワッフル egg waffleと呼ばれることもある、たまご生地を使った球体がいっぱいくっついている焼き菓子です。
広東語では「がーいだんじゃい」みたいな発音をします。
「球体」というけど、実は中は空洞です。それゆえ軽くてふわサク、大きくても、トッピングをのせすぎてもペロッと食べられちゃう不思議な香港のストリートフードなのです。（店主も大好き～）
雞蛋仔（ガイダンジャイ）への飽くなき探求心
さて本題。こちらの本、香港の本屋さんで見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。水彩調のかわいい雞蛋仔が表紙にいる、この佇まいも魅力的ですが、ページの中身もヤバいです。
雞蛋仔への愛が、飽くなき探求心へとつながってもはや爆発と言ってもいいでしょう…
爆発しています！
雞蛋仔の歴史、味、調理器具考察
世界各地の雞蛋仔”的”スイーツ考察
香港・マカオの伝説の中の雞蛋仔
雞蛋仔のレシピ、アレンジレシピ
雞蛋仔の有名店紹介 などなど
…なかなか無いよね、この情報量！
香港の生活の中の雞蛋仔をあらゆる視点から描き出すこの本は、まさしく『図解雞蛋仔／Egg Wafflepedia』の名にふさわしい１冊です！
香港食文化好きな方に、ぜひ手に取ってほしい１冊。
ちなみに、店主、まだすらすらと本が読めるほどの広東語力はありませんが、この本は絵、写真、図も豊富で、すこしの広東語の知識と翻訳アプリ片手に楽しんで読むことができました～！
余談ですが
余談ですが、こちら先日店主がゲットした香港ローカルフードモチーフのブックマーカーです。（かわいいいいい）
こちらにも、もちろん雞蛋仔が描かれております。ラブ。
點心書房の商品ページ
點心書房での商品ページはこちらから→★
この本は、古本としてのお取り扱いになります。
商品詳細ページより状態をご確認の上、ご購入くださいませ。
ーーーーーーーーーー
名古屋市大須の大須ブックアパートメント様にて、一箱古書店出店中です！
オンラインショップとは異なる商品が置いてあります。
ぜひこちらも足をお運びください♪
→大須ブックアパートメント様インスタグラムはこちら