自分のことが嫌いな人は、〇〇を〇〇だと思える素敵な人
最近よく「自己肯定感が低い」という言葉を聞くようになりました。
書店に行けば「こうやったら自己肯定感高まるよ!」系の本をたくさん見ます。
それだけ流行ってるということですね。
うーん🤔
25年くらい前は、“「自分のことが嫌い」なんて言う奴は、みんなかまってちゃんだ。うざい“っていう考え方が流行っていました。
今の流行りも昔の流行りも、なんだか雑です。
自己嫌悪は、流行りで済ましちゃいけない難題だと思うんだけどなぁ……。
そこで今回は、
自己嫌悪という難題と僕はどう向き合ったか?の話をします。
思春期の頃。
「ああー。なんかわからんけど自分のこと嫌いやわー」となった僕。
これは深刻な悩みになりそうだ、早く手を打たなければ……と思い、本屋さんへ。
本達は僕にこう言いました。
「ようこそ!かまってちゃん!そんなにみんなに優しくされたいの?」
あぁ……そういう見方があるのか。
でも正直、全然ピンと来ないなぁ。
そこで、本には頼らず「そもそも嫌いとは何か」を独自に考えることにしました。
思考をすっ飛ばして、結論を書きます。
僕の至った結論、それは
「嫌いは、比較から生まれる」でした。
何かと比べずに嫌うことはたぶん出来ない。出来たとしても、かなり難しい。
僕は自分が嫌いだ。
これが比較の結果だとすると……他の人達のことを、自分よりは好きだということになる。
……はぁ?😳
ことここに至って僕は、アホらしいと思いました。
そもそも僕は他の人達のことを全然知らない。興味がないのでろくに知ろうとして来なかった。
よく知らない人達のことを自分よりも好きだというのは、理屈に合わない。
そこで僕は、自分を見つめる目と同じ目で、周りの人を見てみました。比較です。
🤔💭💭💭
ぶっちゃけ、
「よく見たら大したことない連中だ😳」と思いました。びっくりしました。
ちゃんと比較した結果、僕による僕の評価は「そんなに悪くない」になりました。
取り立てて良くもないけど、悪くもない。
このレベルの人を嫌うのは可能だけど、ちょっと厳し過ぎるかなぁ。
こうして僕の自己嫌悪は終息しました。
↑のちに出会ったこの歌。
完璧だと思えなくていい。「悪くないな」レベルでいいんだよ、と僕も思います。
……さて。
最後の最後に、話をひっくり返します。
僕のように思考していながらなお、「自分のことが好きじゃない」と言う人に出会いました。
そこで気づいたんです。
その人は周りの人達のことを心から素敵だと思って見ている。好きでいる。
深刻な自己嫌悪に悩みながらも、なお。
これは……僕よりもずっと幸せな生き方なのかもしれませんね。
そんな簡単に言っていい悩みじゃないとは分かっていても、つい言いたくなってしまう。
そんなパターンあるの?って衝撃受けましたから。
周りの人達を心から素敵だと思える人が、素敵じゃないわけがないだろ、と僕は思うんですけど……
つまり、
自分のことが嫌いな人は、周りの人を素敵だと思える素敵な人
かもしれない……!😳ということ。
こんなの、認めたくないなぁ!(笑)
比較すると自己嫌悪に陥るから、僕は深入りするのをやめます!(笑)
み、みみみなさんはご自由にどうぞ!💦
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