吹雪・吹雪・氷の世界
新年明けたかと思えば、もう2月。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」
あっという間に4月が来るでしょう。
早く暖かい4月になって欲しい!
心からそう願っている私、
RSが今週はお届けします。
私は北海道出身なので、よく友人から
「寒さには強いでしょ」と言われますが
全く強くありません。苦手。嫌い。冬眠したい。
寒いものは寒いのです。
冬は楽しい思い出より、
高校の部活での
辛い練習しか思い出しません。
放課後、徐々に気温が下がっていく時間帯。
グラウンドには、昨晩降り積もった雪が
たっぷり膝下まで。
なのに、まだまだ足りないと言わんばかりに
雪がドカドカ降り続き、
風がビュービュー吹きつける……
そんな吹雪の中で
グラウンドでのタイヤ引き……
端から端まで100mダッシュ。
これを約30~40分……
もう凍ります…、凍えます…
鼻水も凍ります……
息を吸うと空気の冷たさで気管や肺が痛い……
校舎裏のグラウンドなのに、
遭難するかと思いました……
「毎日、吹雪・吹雪・氷の世界~♫」
なんて歌ってる井上陽水や大槻ケンヂにも
この苦しみを知ってもらいたい!
という辛い思い出です……
・・・ということで、
今回はディレカと氷のお話です!
前々回の「事務びと」の記事でも
氷についてお話していましたが、
氷でもディレカ水と同等の効果が発揮されます!
例えば、鮮度保持効果
水道水で作った氷と、ディレカ水で作った氷で
魚の保存テストをしてみたところ、
魚から出るドリップに差が出ています!
ドリップは冷凍・解凍の時に
魚の細胞が破壊されて出てくる水分で
タンパク質、うまみ成分などが含まれているそう。
ディレカの氷を使うと、
ドリップ軽減=うまみ成分流出を防ぎますので
魚の美味しさが保持されると言われています!
また、細胞破壊を軽減するので
魚の弾力性劣化も軽減されています。
刺身に、焼き魚に、煮物に、
プリップリと、そしてしっかりとした
触感・歯ごたえを楽しむことができます!
導入先では、魚の運搬・流通時に
ディレカ氷を使ってもらうのはもちろん、
漁に出る際にもディレカ氷を港から船に積み
獲った魚をすぐにディレカ氷に漬けることで
より付加価値の高い魚の流通に役立っています!
水道管に接続するので、全ての水がディレカ水。
そして、その効果はディレカ氷にも及びます。
どうです??
ディレカを使ってみたくなったでしょ!?
そんなディレカの氷の効果は誇らしいのですが
やっぱり冷たい・寒いは苦手な私。
北海道での過酷な冬を乗り越え
進学で上京してきた東京は雪が降らない!
気温も氷点下を下回らない!
ラッキー!
と思いきや、上京1年目の冬には
なぜか大寒波が到来し
一日で10㎝ほどの記録的積雪が…!
窓の外を見ながら憂鬱な気分の中、
1本の電話が。
「雪積もってる!雪遊び教えて!」
電話の主は沖縄出身の同級生。
初めて雪を見たそう。
ウキウキしながら私の家に訪ねてきたので
近くの駐車場に積もった雪を使って
一緒に雪遊びをしたのは、いい思い出です。
そして、寒いこの季節
風邪やインフルエンザ等の感染症も
例年、大流行の時期です。
どうぞお身体にお気を付けください!