シュガーシュガーシュガー
シュガー シュガー
薄いコーヒーにシロップを2つ このくらい甘いのがいいの
ミルクはいらない 透明な黒の液体
飲み干して哀情
残る苦みは甘さが包んで 浸る余韻はもう冷めた愛
ストーカー紛いの行為
その形しか愛を感じれないあたしの感覚は
狂気じみた夢の中に理想を置いて現実を壊す
詰めすぎた距離 嫌われる恐怖
なくなっていく興味 肌で感じて
要らないといわれるまで 要らないといわれる前
あたしから手を離す
シュガー シュガー
薄いコーヒーにシロップを2つ このくらい甘くないとダメなの
ミルクはいらない 濁っては何も映らないから
食べつくした愛情
残る香りは苦いだけ 纏う憂いはもう置き捨てた過去
殺したいと思われるほどの愛が欲しい
閉じ込めて壊して あたしがあたしでなくなるように
愛沙汰で自分を見失って 狂気で保った現実を
酷なくらいの寂寞 隔離される安心
抱きしめてはくれない腕 独りに感じて
要らないと思ってるから 要らないと思ってるなら
あたしの息を止めて
シュガー シュガー
薄いコーヒーにシロップを2つ 3つじゃ甘すぎるの
ミルクも入れようかな 混ざりものの方が誤魔化せるでしょ?
冷たくなったアイジョウ
残るのは入れ物だけ この虚空はあたしだ
もういいかな ずっとそう思ってる
けど抜け出せない 要らないという事実を認めたくないから
詰めすぎた距離 嫌われる恐怖
酷なくらいの寂寞 監視を愛と錯覚して
シュガー シュガー シュガー
薄いコーヒーにシロップを2つ いや3つでもいいか
ミルクも入れる コーヒーの味なんて分からないように
飲み干して哀情
もう何も感じないから これでサヨナラ
シュガーシュガーシュガー
そう これで サヨナラ