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【引っ越し旅】タイ→マレーシア┃テキトーに考えるとこうなる

タイからマレーシアへ恒例のお引っ越し。


プランどおりに行かなかった今回の引っ越し旅。
手を抜いてテキトーに計画するとドタバタします。

人間だれでも失敗はあるもの!と気持ちを切り替えて、
私の失敗と今後の対策をnoteします。



それでは、ながいながい引っ越し旅の話にお付き合い下さい。


1. 概要


今回の引っ越し旅は
1~5までを1日で移動するプラン。

タイのパタヤ → マレーシアのイポー
1.バス1/ タイ パタヤ       → BKKスワンナプーム空港
2.バス2/ BKKスワンナプーム空港   →    DMKドンムアン空港
3.飛行機/ DMKドンムアン空港   → マレーシア KUL国際空港
4.鉄道 / KUL国際空港          →  KLセントラル駅
5.鉄道 / KLセントラル駅        → イポー駅


安い飛行機チケット買っちゃったし、それに合わせるしかない。

パタヤ〜空港はスワンナプーム空港のみ、
ドンムアン空港へ行きたいので
2つの空港間を結ぶ無料シャトルバスを使うことにした。

スワンナプーム空港 ⇔ ドンムアン空港

時間はかかるけれど、飛行機チケットの提示することでお金はかからない。


2. トラブル発生はここ


問題が起きたのはここ

5.鉄道 / KLセントラル駅        → イポー駅


1~2の移動は問題なし。
3.のフライトの遅延は30分で想定内。
4.も順調に迷うことなくKLセントラル駅までついた。
時刻はもうすぐ22時になりそうといったところ。

よし、最後のステップ!

インフォメーションセンターでイポー行きの改札口を聞くと、
乗り場を説明した担当者は「チケットはありますか?」と聞いてきた。

クレジットカードのVISAタッチで乗るつもりと伝えたら、
「イポー行きの路線はVISAタッチができません。チケット購入が必要ですよ。」と教えてくれた。

(おっと、そうなのか…。これは調査不足。どこでもクレカタッチで行けるんじゃなかったっけ?クアラルンプール内の限定なのか?)
動揺を隠しつつ言われた通りに端末の前でタッチパネルを操作し始めた。

あれ?おかしい…選べない。


確かに空席数が表示されているというのに、私たちが乗る便の座席の指定画面では席が全部埋まっているという不思議現象が発生。

二人して首をかしげる。


何度やっても同じで困ってしまい、通りを歩いていた親切そうなお兄さんに声をかけて相談してみた。事情を説明しながら操作をしてもらうが、我々と同じ場所でつまずいて
今度は三人で首をかしげることになる。


お兄さんがインフォメーションセンターに行って問い合わせてくれた。
わかった事は「すでに満席」ということ。

空席数が表示されていたのはハンディキャップの方のための席だったという…。なるほど。


23時すぎのKLセントラル駅…。

そこから、列車移動からバス移動にプラン変更。


保存していたバスのルートを呼び出したら、バス乗り場が駅の真ん中という曖昧な場所をさす。
辺りをみまわし、案内に従ってバス乗り場に向かったが、そこからが迷い道のはじまり。

バス会社によって乗り場が変わるため、駅の中をさまよう羽目に…。
人に聞いてたどり着いたらココではないと言われ
正しい場所に行くとチケットブースは営業終了で真っ暗。
戻ってインフォメーションセンターに聞きに行ったら、また最初に戻る。

タクシーの運転手は30分ほど離れたバスターミナルまで行けば、1時間おきにバスが出ていると言う。それを信じて連れていかれて、その場所にバスがなかったらどうしよう…。確証できる情報が欲しくて調べているうちに時間はどんどん過ぎていく。

皆がみんな違う事を言う。どうすりゃいいのさ。


引っ越し旅の生活を始めてからもう1年以上。何度も引っ越ししているのに
こんな目にあうのは決まってそう、私のせい。

いつも几帳面な夫の引っ越し旅プランにいいね!を言い続けていたら「じゃ、次からやってね」と引継ぎの申し入れがきて、私がやってみるとこうなる。

そう、わたしの番ですから。

心配性の夫と違い、お気楽な私がふんわりと組んだ移動プランには、
やはり幾つかの抜けが出ている。


3. リカバリー


落ち込んでいる私に、夫が助け船を出した。
徒歩数分の場所に安いホテルがあるという。

私が立てていたプランでは、移動時間が長すぎて疲れるかもしれないと
いくつか宿を見ていたらしい。

くたくたに疲れて思考回路も回らなかったので、その夜はすすめてくれた宿に泊まることにした。

翌日の列車のチケットを買い、数分歩きホテルにチェックインした。

翌朝、イポー行きの電車に乗り
ついに引っ越し先の宿にチェックイン!

ついたー!

それはそれは、ながいながい、引っ越し旅になりましたとさ。


4. 次への反省は…


反省はするけれど、多分またやっちゃうだろうなぁとは思う。
好奇心はある方だけど、私は上手に出来ないんです。不器用です。

旅は新しいことだらけ。
やったことがないことばかりで、準備も人よりも時間がかかるし失敗もある。

それでもやってみたい!と思うには理由がある。

残念だけどこれから先の人生は、徐々に出来なくなっていくことが増えていく。

だったら今のうちにやりたいことやって、自分で出来るという体験を増やしておこうという作戦。

今のうちに、自分で出来るようになれるように。


失敗したくない自分と失敗から学びたい人の為、反省点を書いておきたい。


・プランはイメージできるレベルまで調べておく

行けばわかるだろうと思わないこと。KLセントラル駅は大きかったし、列車の乗り場やバス乗り場はいくつもあった。想像力を膨らますこと。

・チケットは前もってWEBで買っておく
イポー行きは全席指定ということも調べればわかる事。
先に手に入れておけば、あとは乗るだけだったはずだった。

・ゆとりのある移動にする
初めから一泊入れたプランで余裕のある移動にすればよかった。
座っているだけの移動とはいえ、かなり疲れた。

・チケットは早めの購入

翌日の朝のチケットを前倒しで買買った。
当日に買えるとは限らない。


次の引っ越し旅へ続く。



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guiz(グイズ)│海外引っ越し旅
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