デジタルウェルネスプログラムについて
Covid-19対策により、デジタル化が急速に進んでいます。そのような中、生活様式も大きく変化してきていることを実感している方は多いのではないでしょうか。この状況が長引くことにより、心身の健康にも影響がではじめるのではないかと健康教育研究者として、懸念するようになりました。そのような中、アメリカの研究者たちがエビデンスベースで開発した、デジタルウェルネス認定プログラムに出会いました。
このプログラムの目的は、デジタル時代で心と身体の健康を高め、幸せに人々が生きることをサポートする専門家を増やすことでした。
その学びをもとに、日本に住む私たちが、デジタル時代の健康や幸せのカタチを考えたり感じたりする場をつくりたくなり、テクノロジーを活用して、自分の健康と幸福を達成するためのベストプラクティスを見つけ実践に活かしていくことを支援するため、このプログラムを開発しました。
詳細は動画をご確認いただければ幸いです。また、このnoteでも、プログラムで学んだ内容に関する情報や海外の研究論文を簡単にまとめたものなどもご紹介できたらと思っております。
デジタル時代の新しい生活スタイルは、まだ続くと同時に、この状況が長引くと、今の新しい生活スタイルがスタンダードになっていくと感じています。もとに戻れるというマインドセットをもうそろそろ手放し、このピンチを進化のチャンスとして活用していくマインドセットに向かっていくためにも、デジタルテクノロジーが今私たちにどんな影響を意識的にも無意識的にも与えているのかをまずは学ぶことが大事なのではないかと感じ、この場でもシェアしていけたらなと考えております。