オフラインリアル店舗のO2Oマーケティングオートメーション(MA)ツールの誕生です。
センサーをリアル店舗に設置するだけで、忙しい店長さんの代わりに自動で売り上げアップに貢献する、そんなサービスができました。
先ずは30秒の動画をご覧ください!
リアル店舗は未だにDXの未開拓地
マーケティングオートメーション(MA)というのは販売促進のためのマーケティング活動を自動的に効率よく回し、結果的に売り上げの最大化を図るためのサービス(ツール・手段)のことです。
20世紀の終わりにインターネットが誕生し、"オンライン空間"という全く新しい市場が誕生し、メディアや広告もGoogleなどのビックテックを中心に新しい概念が次々に誕生しました。SEO対策が流行り、リタゲ広告が流行りました。最初のうちは人が知識を身につけ、時には勘に頼ってこのワードがいいかな?CVR上がったな!などこなしていましたが、そのうちにSNSも種類が増え、広告も複雑化し……そこで誕生したのがオンラインのMAツールでした。
しかしながら、オフラインのリアル店舗のマーケティングはどうでしょうか?未だに紙に検索窓とキーワードを印刷して、プロモーション毎にポスターを作成しています。どうしてオンラインとオフラインとではデジタル化に高低差が生まれてしまっているのでしょうか?
そもそもオフラインではKPIが作りにくかった
なぜオンラインでマーケティングのオートメーション化が進んだのかと言うと、クリック率などの指標が作りやすくまたプログラマブルに応用しやすかったということは大きな理由だったと思います。それじゃ、オフラインでも……と思ってもオフラインでどうやったら指標測れるんでしょうか?そもそも何が指標となるんでしょうか?永らくPOSデータでの売り上げ件数や赤外線センサーでの人数計測、また会員カードでの顧客管理くらいしか方法がなく、アナログ的な店舗運営は半ば「仕方がない」状態が続いていました。
それに課題を感じ、Oxyzenでは複数の国際特許技術を活かして独自のWi-Fiセンサーを開発し、個人を特定しない情報だけで人数ボリュームや入店率、滞在時間、顧客属性の把握などができるようになりました。
店長さんは忙しい!
数字やグラフでかなり詳細な店舗内外の人々の動きや属性が分かるようになって来ても、店長さんは毎日忙しくて数字を眺めて検討して施策を考えて実行するというプロセスを踏むことが難しいのが現状です。オンラインとは違い、リアル店舗ではリアルなお客様がいらっしゃいますから接客でもどうしても画一化することが難しいのです。
それなので旧態依然のマーケティング手法を取らざるを得ませんでした(店舗の棚上に小さいラジカセ?が置いてあるのを今でも目にします。あと、「ポポポポポー」とか……)。
もし、忙しい店長さんの代わりにマーケティングを自動でぐるぐる回してくれるツールがあったらどうでしょうか?
IoTセンサーにデジタルサイネージを合体!
アイデアのひとつ目はWi-Fiセンサーにデジタルサイネージ機能をドッキングしました!(デジタルサイネージ(STB)にセンサーを搭載した、とも言えますが……)デジタルサイネージを導入すると同時に効果測定や店舗の状況が見えて来ます。
しかも、リアルタイム!
今までのセンサーは1日1回の夜中のバッチ処理でビッグデータ処理をしていたため、「今どうなっているのか?」が分かりませんでした。今回新しく開発したセンサーは「エッジ側(センサー内部)でリアルタイムに計算」をしていますので「今」のフレッシュな情報を知ることができます。
そして行き着くは、コンテンツの自動出し分け!
性別、学生、富裕層、インバウンドと言った顧客属性や人数ボリュームや入店率による動画コンテンツの自動出し分けが出来ます!
つまり、学生が店内にいない時に学生向けのコンテンツを流しても意味がない訳で、学生がいる時にバシッと流せば当然売り上げアップにつながる訳です(個人は特定できません)。また、中国人が店内にいる時には英語ではなく中国語を流すのが自然ですし、売り上げ上がります。というように、店内の今の状況に応じて自動的に動画や静止画の表示の出し分けができるO2Oツールが『店舗ぐるぐる』なのです。
ちゃんと無料版、用意しています
無料版ではWebストリーミングでのデジタルサイネージが無料で利用できるほか、詳細分析が可能な『ぐるぐるアナリティクス』のデモもご覧いただけます(https://o2o.glegle.io/free)。
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