見出し画像

新卒でベンチャー企業に就職したたった1つの理由 PART②

4. ベンチャー企業に入れば「自分で考えて行動できる人材」になれるの?

ここまで、「自分で考えて行動できる人材」にならないと、新しいサービスや技術を生み出す側になれず、仕事もなくなっちゃうかもしれないよー!みたいな話をしてきました。ここからは、ベンチャー企業に入れば、本当に「自分で考えて行動できる人材」になれるの?大企業に入ってもできるんじゃないの?と思っている方もいらっしゃると思います。

もちろん、これは私個人の意見なので、「へぇ~、そんな考え方もあるんだ~」くらいのテンションで聞き流していただきたいのですが、私なりに考えた結果、ベンチャー企業には「考えて行動する」環境が揃っていると思っています。その理由は3つあります。

ベンチャー企業に入れば「考えて行動できる人材」になれる理由
①挑戦しやすい環境が揃っている
②若くしてマネジメント層になれる
③経営層との距離が近い

「いや、いろんな記事にも書かれているありきたりな理由じゃーん!」

そうなんですよー!そうなんです。(大事だから2回言いました。笑)

ベンチャー企業に入ろうか迷っている方ならきっと、いろんな記事を読まれていることと思います。そこには、私が書いた3つの理由と似たり寄ったりな内容が書かれていたのではないでしょうか。でも、これら3つの点が今まで3~4社ほどのベンチャー企業に携わってきて改めて実感したことだし、非常にありがたい環境だとも思っています。

ここまでで大体内容分かったよ~って方はスクロールしていただいて、「スキ♡」ボタンをそっと押していただけると嬉しいです。ありがとうございます!

詳しく聞いてあげてもいいよ~って方は、あと少しだけお付き合いいただければと思います。

【1】挑戦しやすい環境

ベンチャー企業は、常に成長していなければなりません。でないと、売り上げも経たず、資金繰りが難しくなって会社をたたまなければならないからです。実際、私が携わっていた会社でも資金繰りが上手くいかず、廃業手続きをせざるを得なかった会社もありました。でも、「成長し続ける」というのは、簡単なことじゃないんです。毎日、毎日、試行錯誤をして、やっと一つ上手くいく方法を見つける。それが軌道に乗ったら、次の施策を考えるためにまたPDCAを回す。これを繰り返しながら会社は少しずつ成長していきます。

ただ、ここにベンチャー企業に就職する醍醐味があるとも言えます。大企業だと、比較的安定している事業が多いので、ほとんどの部署では100あることを100のまま維持することが求められます。一方で、ベンチャー企業では100になっている事業がないことが多いので、0から1を作り出したり、1を100にしたりすることが必要なのです。すると、次から次へと新しいことをに挑戦し、色んなアイデアを必要とするので、今年の3月に大学を卒業したばかりのぺーぺーな私にも意見を求められたりすることがあるのです!実際、入社後6新規事業のアイデア出しを任され、そのプロジェクトの構想を出してほしいと社長に頼まれました!しかも、その内容が採用され、現在はそれを実行に移すフェーズに入っています。

これが世の中で言われている「裁量権が大きい」ということなんだと思います。事業を一から考えて実行に移すことだったり、入社後すぐに新人に何かプロジェクトを任されることって、大企業では少ないのかなと思います。もし、あったとしても新規事業部の限られた人たちっていうイメージです。

【2】若くしてマネジメント層になれる

日本の伝統的な企業だと、若いうちはあらゆる部署を転々として総合的な力を身につけてから、40代、50代になってやっと管理職に就けるといった流れがありますが、ベンチャー企業は若くしてマネジメント層を経験できる場合が多いのではないでしょうか。これは、会社として速いスピードで成長し、その分だけ新しいポストが生まれているからだと思います。そのため、実力次第では、30代前半、もしかしたら20代のうちにマネジメント層、管理職に就くことができる環境があります。

「いや~、でも、管理職とかマネジメント層とかにならなくても、『自分で考えて行動できる人材』になれそうじゃん?それに、自分は正直、そんな管理職とか、なりたいって思ってないし。」

うーん、そのお気持ちも分かります!でも、やっぱり、自分が所属している層によって見える景色が全然違うんですよ(きっと)。

「どういうこと?」

例えば、カフェでアルバイトをしているとします。すると、決められた時間に出勤して、お客さんにコーヒーを出したり、お皿やコップを洗ったりしているだけでお給料をもらえます。でも、少し立場が上がって、アルバイトリーダーになると、求められることがちょっと増えます。メンバーの勤務スケジュールを決めたり、コーヒー豆や軽食の在庫管理をしたりしなければなりません。そして、もっと立場が上がって、そのカフェの経営をしている社長になると、考えることはまた変わってきます。例えば、次の店はどこに出店しようか、営業はどこにかけようか、新しい人は誰を雇うか、研修の制度はどうするか、従業員のモチベーション管理はどうしようか・・・などなどです。

つまり、自分が会社の中でどの層にいるかによって考えるべき視点が変わってきます。私がベンチャー企業に就職したたった1つの理由、「 30歳までに経営者目線で事業を考えられるようになりたいから」という目標を達成するためには、なるべく経営者目線に近い視点から考えられる機会が20代のうちに必要になってきます。すると、私の場合、大企業で色々な部署を数年ごとに回ってじっくり経験するということよりは、ベンチャー企業で複数の役職を兼任して日々、必死に学び続けることが必然となるのです。そして、いつか実力の伴った人間としてマネジメント層に就けたらいいなーと思っています!

【3】経営層との距離が近い

大手企業では決められた仕事をこなすことが多く、上司や経営層がどのように行動しているのかを見る機会が少ないため、自分に降りてきたタスクがどのような経緯で発生し、自分の成果物がどのような目的で活用されるのかということを考えることはできても、身近で実感することが少ない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私が働いている株式会社デジタルブラストは、創業2年目の15人くらいしかいない会社で、経営陣との距離がとても近いです。2つとなりの席には社長が座っていて、右斜め前にはコンサルティング事業部の統括をしている人が座っています。これだけ近い距離に経営層がいると、彼らが新規事業でどのようなことを考えていたり、クライアントとの話し合いをどのように進めているのか、案件を進めるための戦略などが自然と聞こえてきます。先輩方や経営層が一生懸命働いている姿を見ると、自分も「頑張らなくちゃ!」というモチベーションにもつながるし、自分のしている仕事が全体としてどのように役立っているかということも見えてきます。

つまり、思考停止したまま与えられた仕事を処理するだけでなく、自分が今、取り組んでいるタスクはどうしてやらなければならないのか、その理由や目的など本質的な部分を把握して、その意義を見出しながら仕事をすることができるのです。すると、見える視野が少し広くなって、「じゃあ、これもやっておいたほうがいいのでは?」と自ら気づけるようになります。気づけるようになると、あとは行動さえすれば、「考えて行動できる人材」になれそうな気がしませんか?笑

5. 最後に

ここまで2回に渡って、私のデジタルブラストでの経験談を交えて、新卒でベンチャー企業に就職したたった1つの理由をお話してきました。大雑把に内容をまとめると、そのたった1つの理由は、「30歳までに経営者目線で事業を考えられるようになりたい」という目標があるから。そして、 その目標を実現するためには「考えて行動できる人材」になる必要があると私は考えました。では、なぜベンチャー企業に就職すれば「考えて行動できる人材」になれるのか?ということに対しては、下記3つの根拠があります。

①挑戦しやすい環境が揃っている
②若くしてマネジメント層になれる
③経営層との距離が近い

今、就職活動や転職活動をしていて、ベンチャー企業に挑戦したいと思っている方の背中を後押しできたり、自分の目標と行動を見直すきっかけになっていたらいいな、と思っています。

積極採用中!!

「成長しているベンチャー企業に就職したい!ビジネス経験が豊富で優秀な人たちと一緒に仕事をしたい!!」

という方はぜひ株式会社デジタルブラストへ!
自分が活躍できそうなポジションがあまり思い浮かばないよーという方には、カジュアル面談をさせていただくことも可能です!皆さんからのご応募どしどしお待ちしております!

応募はこちらから

人事担当、末次(@suetsugukayoko)、村崎(@jueridayo)共にTwitterやってます!フォロー、DMお待ちしております。
ご興味ある方はお気軽にご連絡ください!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?