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JR東日本ポケモンスタンプラリー2024・36駅コース参戦

8月のピカチューもとろけるような暑さの中、夏の風物詩であるJR東日本ポケモンスタンプラリーに参加してきました。私は以前にも2018年、2019年のポケモンスタンプラリーに参加していますが、スタンプの数を比べてみると2018年は55駅、2019年は43駅、2024年は36駅と段々減っています。2019年開催後、流行病の影響か定かではないですが、2020・2021・2022年とJR東日本のポケモンスタンプラリーはお休みになっています。2023年にJR東日本としては4年ぶりの開催でこの時は参加せずでした。
そのため実に5年振りのスタンプラリー参加となりました。今回は2日で36駅全駅制覇。また仙台など新幹線の駅にもスタンプがあるのですが、こちらは予算の都合上見送りました。謝っておきますがポケモンについてそれ程詳しくありません。ポケモンの可愛さとチャレンジングな企画なため楽しそうという理由だけで参加しています。トライアスリートあるあるです。早速ですがスタンプラリーのエリアマップは下の写真のようになっています。

大宮方面の上尾・蓮田から、横浜・桜木町、さらに新浦安から土浦とスタンプは実に広範囲に及んでいます。まずは1日目で6駅のスタンプを押し、36駅用のスタンプ帳をゲット。残りは30駅となりますがこちらは1日でまわり切りました。30駅は15時間ほどでスタンプをゲット。ちなみに乗車料金ですが、のんびりホリデーSuicaパスを利用したので2670円で30駅をまわることができました。ただ1日で30駅を乗ったり降りたりした後遺症か、次の日は電車の発車音が頭の中で鳴っていました。

さて1日目、最初の6駅は大崎・代々木・新宿・池袋・板橋・赤羽に。この駅を選択した理由はスタンプ帳の受け取りがしやすいことと、私は池袋終点なので大宮を最後として池袋に帰りやすくするため。1日目は6駅なので問題なく終了。無事に旅に出るスタンプ帳を受け取ります。スタンプ帳のスペシャル版も売っていたのですが完売で買えずでした。残念。

さて2日目の2024年8月3日の土曜日、猛暑の中30駅をまわります。この時の作戦は、お昼などは駅中のNewDaysで購入し、歩きながら食事。さらに一駅の滞在時間はとにかく短くです(駅を楽しまず御免なさい)。目的の駅に着いた途端に次の電車の時間をスマホで検索します。これでも朝の6時に初めて21時に最後のスタンプでした。

最初は西荻窪・立川方面から攻めます。ここは山手線内に比べると電車の待ち時間は長いですが、ストレスなく立川まで終了。ここで町田に行くべく八王子に抜け横浜線で町田に向かいます。町田だけポツンとあるから結構時間がかかります。何故時間のかかる町田を選んだと激しく疑問に思いながらも、横浜に抜けるので経由するから良いかと開き直ります。電車に揺られ町田に着き改札外でスタンプをポンっと。ここをすぎてしまえば横浜方面へ抜け、大船付近を一気に攻略します。桜木町の駅がスタンプを押す人で列になっていると言うのを聞くのですが、この日は全然並んでおらず。ここら辺はストレスフリーに通過。私と同じランニングの格好をした人もスタンプ帳を持っていたので、スタンプラリーはランナー率高めだと思います。後は都内へ向け品川に抜けます。都内は電車の待ち時間が本当にない。その事だけでも都内中心の交通機関の凄さを感じます。ここら辺もテンポ良くスタンプを押していきます。でも相変わらず一駅の滞在時間は短いです。食事は歩きながら短時間で食べるスタイルですが、家族連れの方は真似しないでください喧嘩になること必須です。

そして突如として現れる羽田空港第3ターミナル。何故空港。。。よくもまあこんな場所にスタンプを置いたなと思いながら、浜松町駅からモノレールに乗り羽田空港に向かいます。ここも結構時間がかかる印象。景色としては飛行機が見えてテンションが上がります。お子様連れの家族には嬉しいポイントかもしれません。私はのんびりしている暇はないので、スタンプを押した後、東京駅を経由し新浦安へと急ぎます。

新浦安へと早く行きたいのですが、東京駅から京葉線までのホームはとにかく歩く歩く。人生で幾度となくディズニーに行くために京葉線に乗りましたが、ここの歩く時間が何とかならんもんかなと。そしてディズニーへ向かう方々に紛れポケモンを求めて新浦安に。私はミッキーではなくポケモンを求めています。新浦安にはチャーレムというポケモンがいました。
ここを終えると千葉駅方面へ向かうのですが、西船橋行きの電車はタイミングを間違え乗れなかったりすると、次の電車が来るまで時間がかかります。新浦安に着いた途端に西船橋行きの電車をスマホで検索、滞在時間10分以内。走って改札外でスタンンプを押しホームへ戻ります。ここでいかにスムーズに千葉駅方面へ抜けられるかも攻略の重要なポイントだと私は考えています。

ここから市川、御茶ノ水、北千住などでポンポンとテンポよくスタンプを押します。この時すでに14時。夏の暑さのピーク時間でちょっとバテ気味になってました。ただウルトラマラソンよりは楽だと自分に言い聞かせます。段々競技みたいになってきました。
さて問題の土浦。今回牛久が無くなったので楽かなーと思っていた私、甘かったです。土浦って牛久の先にあるんだとスタンプラリー当日まで気付きませんでした。案の定、松戸から柏・土浦の区間はかなり時間を食います。どんどん遠くへ電車で運ばれて不安にもなります。ここではきちんと乗り換え時間を調べて、効率よく進まないと危ない感じ。ただこの日、松戸近辺で花火大会があったらしく、浴衣を着た方々に大量に遭遇。まだ時間的に人は少なく混雑に巻き込まれずに済みました。ちなみに土浦でも浴衣姿の人を見かけました。また違うお祭り??

さてここで問題の越谷レイクタウン。ここもポツンとスタンプを押す駅がある印象。千葉方面からは新松戸で乗り換え、武蔵野線で越谷レイクタウンへ向かいます。電車の乗車時間が結構長いので注意が必要。越谷レイクタウンさえ通過してしまえば、浦安へと抜け大宮方面へと突破できます。そして越谷レイクタウンって何があるのでしょうか??スタンプ台しか目になく今だに不明な私です。レイクタウンの方、御免なさい。

大宮まで到達すればあと少し。大宮付近でのポイントは蓮田と上尾。この場所ですが、大宮から蓮田に行ってスタンプを押します。そして蓮田から大宮に戻り、上尾に向かいます。つまり行ったり来たり区間。何故この配置に?と3回目でも疑問に思います。大宮駅のスタンプは蓮田と上尾が終わった時点で押すことで時間を節約します。

そしてここでも浮間舟渡付近で行われていた花火大会に遭遇。この日、花火大会遭遇率高すぎです。最後に大宮から武蔵浦和に抜け最後のスタンプを押し終了。感無量です。ポケモンが私の周りを舞っています。

最後は埼京線で池袋に帰り終了ですが、、、花火大会帰りの方々の混雑に巻き込まれ大変なことに。池袋でようやく腰を下ろして冷たい蕎麦を食べました。疲れとほてった身体にしみ渡る蕎麦。しかし身体は汗まみれで早くお風呂に入りたい。この時すでに21時をすぎていました。スタンプラリーという競技ここで終了です。スタンプ帳を無くさないように注意しながら家に持って帰ります。

後日景品の交換に東京駅の特設ゴールカウンターに向かいました。11時30分から18時までがゴールカウンターが開いている時間。11時半の開始時間に行きましたが、結構並んでいました。海外の方で36駅を達成している人もいて、日本の駅をよく36駅もまわったなと。ポケモンは海外にも大人気です。そしてスタンプ帳をチェックしてもらい、36駅達成の景品を受け取り夏のポケモンスタンプラリーが終わりました。夏の一つのイベントが終わった感じですが、まだまだ夏を楽しみたい。

36駅達成の記念品は上の写真のような感じです。ネックストラップは12駅達成でもらえるので、両方とも一緒にもらいました。

お子様に大人気、ピカチュウの帽子ももらえます。

2024年のポケモンスタンプラリーですが、スタンプ設置駅は減っているもののかかった時間は2018年、2019年とあまり変わらずでした。多分スタンプは設置しなくなった駅も経由してるからだと思います。

2025年のスタンプラリーは開催されるのかまだ分かりませんが、次回もあったら参加したいです。ただ電車に乗りすぎて、電車にしばらく乗りたくないと思った私でした。

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