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ちょこっと縦走 高尾山口駅から高尾山、景信山、陣馬山へ

2022年3月20日は高尾山口駅から藤野駅まで21kmほど縦走してきました。文章を読む時間がない方は写真だけ見て頂ければ幸いです。

今回歩いた時間は7時間ほど。ルートは下のGPS画像の軌跡のように、

スクリーンショット 2022-03-21 6.21.23

高尾山口→稲荷山→高尾山山頂→小仏城山→景信山→明王峠→陣馬山→藤野駅までが歩き(ここまで21km ※GPS計測)。そして藤野駅→高尾駅は電車での移動となっています。

当日は4時起床で家を出発。早朝、外が暗い時間の電車に揺られ6時20分にはスタート地点の高尾山口駅に到着。写真はケーブル乗り場前。

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この時間帯は人影もまばら。そして桜が咲いている事を期待していたのですが、まだ咲いていない模様。早速GarminのGPSをセットして、稲荷山コースへ。

ちなみに稲荷山コースですが、最近整備された為とても歩きやすくなっていました。家族連れにもおすすめです。さてまずはサクサクと稲荷山へ。

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稲荷山に到着し山から都内方面を見ると、前日の雨のせいかモヤがかかっていました。白いモヤの中に見える都心。これはこれで良い雰囲気。スポーツドリンクを一口飲み、さらに山道を歩いていると、途中で霧の中へ。そして段々と視界が悪くなってきました。

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そしてこの視界の悪さが、後で高尾山山頂で絶景に出会う前兆だとは全く気付かず。。。今日は富士山が見えないかなーと残念な思いが心を占める中、山頂へ足を進めます。そして高尾山山頂に近づくにつれて登山者の皆さんが嬉しそうな声をあげているので、なんだろうと思い、富士山撮影スポットに向かって見ると、あらま。。。

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雲海から顔を出す富士山が。雲海が消えない内にと夢中でカメラのシャッターを切りました。色々な構図を試したくなり、連写しまくってしまいました。

運が良いのか悪いのか、絶景を1時間あまりの登山で見れてしまい、満足して下山しそうになりました。しかし気を取り直して小仏城山に向かいます。ここからはまき道を利用して体力温存。標高670mの小仏城山へ。

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この頃には都心のモヤも無くなって、都内をしっかり見る事が出来るようになっていました。小仏城山で具が昆布のおにぎりを一つ補給。今回の燃料はおにぎり2つと一口羊羹一つ。私の特徴は低燃費です。そして休憩も程々にどんどん進み、標高727mの景信山へ。

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景信山では相模湖を眺め、ちょっと一息つき、羊羹で糖質を補給します。そして茶屋の方に行って見ると猛犬注意の看板と共にストーブで温まるワンちゃんが。

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可愛くて猛犬に見えません。。。景色とワンちゃんに癒されたあと、今回最後の山、陣馬山へ。

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陣馬山へは残り5.7km。この辺りは本当に親切に道を教えてくれるので、助かります。勿論事前に山岳地図で行程は頭に入れます。ここからは森の中をひたすら歩き、明王峠を越えます。そうすると陣馬山のモニュメントが見えた所で、今日最後の山に到着です。

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この陣馬山のモニュメントですが、どう写真を撮れば良いのかいつも迷います。今回はこちらの構図で失礼致します。

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陣馬山は標高857m。そして陣馬山からは、山々の間にある山村を見ることができます。

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後は陣馬山から降りて藤野駅に向かうのみ。おにぎりを一つ補給しひたすら藤野駅に向かうと、駅からは緑のラブレターが見えます。

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こちらは、1989年に造形作家の高橋政行さんが制作したものだそう。山々を歩いた後最後に目に入る緑のラブレター。いきなり目に飛び込んでくる芸術作品に驚きながら、藤野駅から電車に乗り高尾駅まで戻りゴール。

今回の山歩き、ランニングとは違った刺激を脚に入れることができ、かつ良い気分転換になりました。

都心からは比較的アクセスのしやすい高尾山。機会があれば、ぜひのんびりと歩いてみてください。都会から距離を置き、心身をリラックスできる良い場所です。

緑のラブレター 参考URL(https://www.townnews.co.jp/0301/2015/12/10/311756.html)

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