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シェアのされ方

今日は新旧の代表的なマーケティングモデル、
「AIDMA」と「AIMAS」についてです。

AIDMAは消費者が
商品に気づき、興味を持ち、欲望を感じ、記憶に残し、
最終的に購入に至るまでのプロセスを示すモデルです。

これに対してAIMASは、
AIDMAの流れに「Share(共有)」が加わります。

この場合の「Share(共有)」とは
消費者が商品やサービスを購入・利用した後、
その体験を他者に伝える行為です。

クチコミは昔から効果的な販促手段でしたが
SNSの普及でシェアも重要な購買決定要因になっていますね。

従ってビジネスの観点では
シェアされやすい内容をシェアすることがポイントになります。

では、何が「シェアされやすい内容」なのでしょうか?
例えば次の4つです。

  1. 感動的なストーリー

  2. 驚きやユニークなこと

  3. 実用的な情報

  4. 特定の体験

1から3はあまり交流がない人にも関心をもってもらえますが、
4は同じ価値観である人に特に関心をもってもらえます。

戦略によってシェアする内容や向け先は変わってきます。
そしてシェアのされ方も変わってきます。

今ではAIMASの「Share(共有)」は
共有のされ方という意味も含んでいると言ってよいでしょう。

シェアするにももう一段踏み込んで考える必要があります。

同様に、自分はデジタルに振る舞いながらも、
周りにどうデジタルに振る舞ってもらうのかも考えなければなりませんね。
(違うかw)

今日はここまで。
今週もツイてる!素晴らしい一週間をお過ごしください。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる
カチカチ


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